与論島(よろんじま)は、奄美群島のひとつで、鹿児島県最南端の島。地図でみると沖縄より少し上、沖縄本島から北へ23km、鹿児島から南へ563kmに位置する珊瑚礁が隆起してできた島です。与論島は大小60の美しい白い砂浜と透明度25~35mを誇る美しい海に囲まれています。
真っ白な砂浜が続く大金久(おおがねく)海岸。その沖合に潮が引いた時だけ姿を現す幻の砂浜、「百合ヶ浜」があります。驚くほどの透明度によって、まるでボートが宙に浮いているかのように見える神秘の海。大金久海岸からグラスボートで海を渡り百合ヶ浜に上陸すれば、360度エメラルドグリーンの海が広がります。
砂浜の砂をよく見ると星の形をした砂が。星の砂を歳の数だけ集めると幸せになれるという言い伝えも。
珊瑚礁が隆起してできた与論島。その大地が地下水によって浸食され形成された鍾乳洞。
エメラルド色の海でマリンスポーツに挑戦!バナナボートやジェットスキー、シュノーケリングなど様々なアクティビティが体験できます。
ダイビングでは、サンゴが広がる海の中は世界屈指の透明度。海中宮殿や沈船もありダイバーを虜にします。
与論島の特産品であるもずくや、島らっきょうの天ぷら、島とうがらしを使った与論島ぎょうざなど、ぜひご賞味あれ。
与論の方言でゆんぬとは与論、あーどぅるとは赤土のこと。こちらでは陶芸体験ができます。本当に焼物!?と思うような精巧に作られた作品も展示されています。
与論献奉とは、与論島に伝わる儀式で、客人をもてなすためにお酒の入った杯を順番に回して飲み干していきます。歓迎と感謝の意味が込められています。
与論島への交通手段は、飛行機またはフェリー。鹿児島もしくは沖縄(那覇)経由になります。(鹿児島経由は飛行機のみ)
東京・名古屋・大阪・福岡・沖縄の5つのエリアから出発が可能です。
交通手段は、飛行機またはフェリー。
東京・名古屋・大阪・福岡・沖縄から出発可能
那覇から与論までは飛行機またはフェリー
※名古屋からはフェリーのみ、福岡からは飛行機のみ
本当にここは日本なのか・・・!
鹿児島から南へ563km、紺碧の海に浮かぶサンゴ礁の島が与論島です。周囲23kmの小さな島はサンゴ礁のリーフに囲まれ、豊かな態系を築いています。天国に近い場所と言われる、百合ヶ浜は干潮のときにだけ現れる幻の砂浜。百合ヶ浜で見られるサンドバー(波)の美しさはハワイにも匹敵すると言われています。そしてヨロンブルーと呼ばれる紺碧の海は驚くほど透明で、まるでボートが空に浮いているよう。
ひとたびグラスボートに乗り込めばカラフルな熱帯の魚たちとウミガメが迎えてくれます。沖縄から飛行機でわずか35分、南国の楽園、与論島へ旅行に出かけませんか?
琉球の歴史と文化に触れる
かつて按司と呼ばれる権力者に支配され、城(グスク)が築かれます。建設途中で城主を失ったものの、島の高台には与論城が残っています。その後、琉球王国の支配下に入った与論島では琉球から来たと言われる与論方言が今もなお話されています。
また、五穀豊穣、心中安穏、無病息災を祈願して奉納される「与論十五夜踊り」は国の重要無形民俗文化財にも指定され、古くからの歴史が生活に溶け込み、与論島固有の文化として残っています。
島の味を求めて
人口5,500人の与論島。島にはさとうきび畑が広がっています。与論島のさとうきびを使ったきびざらはやわらかな甘さが人気の砂糖です。また、与論島でのおもてなしといえば与論献奉、そこで使われるお酒は黒糖焼酎の島有泉です。そして、昔ながらの製法でつくられる塩、じねんはミネラルたっぷり。もちろんもずくやシビ、チビキなど豊富な海産物も魅力のひとつ。
ビーウェーブの与論島ツアーではおしゃれなカフェやバーの他、島の人で賑わう居酒屋など現地取材、与論島旅行の見どころの中で紹介しています。与論島に出かける前にぜひチェッしてくださいね。
与論島に行きたくなったら
与論島は沖縄(那覇・本部)発のフェリーか鹿児島発のフェリーで行きます。マリックスラインかマルエーフェリーが交互に1日1便運航しています。那覇港から約5時間、本部港から時間半で与論港に到着します。ちなみに鹿児島港から与論港は奄美大島や沖永良部を経由して20時間の長旅です。また、沖縄・那覇空港から琉球エアーコミューター(RAC)なら35分、鹿児島空港から日本エアコミューター(JAC)なら70分で与論空港に到着します。
飛行機の窓から見えるエメラルドの海と真っ白な砂浜に驚かされます。ビーウェーブの与論島旅行は羽田・名古屋・伊丹・関空・福岡・沖縄から出発のホテル付のお得なツアーです。与論屈指のリゾートホテル、プリシアリゾートホテルをはじめ、ペンション&ホテルのヨロン島ビレッジ、他にもヴィラタイプや民宿などさまざま宿泊施設をご用意。お客様の目的やご予算に合わせた与論島ツアーをご提案します。