与論島へ飛行機で行くには鹿児島空港か那覇空港から小型の飛行機に乗り換えての上陸になります。なぜ直通便がないのか、そんな質問もしてみましたが、与論島の滑走路が短いので大型飛行機の離着陸ができないからだそうです。小さな離島ならではですね。そんな理由でまずは那覇空港に到着。これから飛行機を乗り換えて与論島へ行きます。
出発まで時間があるので、一度外に出ることにしました。日本航空(JAL)からJAL系列の琉球エアコミューター(RAC)への乗り継ぎなので荷物は預けたままでOK。異なる航空会社の乗り継ぎの場合は乗り継ぎカウンターで荷物を一度受け取ってから再度、乗り継ぐ航空会社にチェックインして預け直す手続きが必要となります。
ちょうどお昼時、お腹も減ったので空港内をウロウロ散策。那覇空港4階のキリンビア&スナックに来ました。
ちょっと沖縄っぽいものとも考えながら、注文したのはこれ。タコライス!その他空港内の食堂やフードコーナーでは、チャンプルーやソーキそば、ラフテーやオリオンビールもあって約2時間半の接続時間もあっという間に終了。
ランチを終え、もう一度搭乗するために保安検査場へ。荷物がないので楽ちんです。
保安検査場を過ぎたら搭乗口へ。
琉球エアコミューターはバスに乗って飛行機へ搭乗になります。通路を奥の日本航空JALの搭乗口側までは進まず、手前のエスカレーターから1階のバスラウンジへ。
バスラウンジは待合のベンチとトイレ、自動販売機、喫煙所があります。売店はないので必要なものは2階で購入しておきましょう。
搭乗時間になると、搭乗開始のアナウンスが。カウンターを通り抜け、専用バスに乗車して登場する飛行機まで移動します。
これが与論島行きの飛行機です。思ってたより小さい、プロペラ機なんですね。
琉球エアコミューターの中は両側2席ずつでコンパクト。座席は約50席ほどです。
荷物の収納があるため、思っている以上に天井が低いです。座席から普通に立ち上がってしまい、天井に頭をおもいきりぶつけて周りの方に心配されました。本当に気を付けましょう。笑
頭上の手荷物収納もとても小さいので、なるべく荷物は預けたほうが良さそうです。小さめのキャリーバックも入りませんでした。
また、窓側は機体のカーブがあるので足元がかなり狭くなります。(左足が…!)体の大きな方は通路側がおすすめです。
プロペラの振動が大きめですが意外にもすごく快適。ちなみに那覇空港から与論空港へ行くときは右手に与論島が見えてくるので写真を撮るなら右側の窓側がおすすめ!
那覇空港から与論空港までは飛行機に乗っている時間は約40分。天気が良ければこんな景色が見られます。まずは、上空からヨロンブルーとサンゴ礁が出迎えてくれます
兼母海岸(はにぶかいがん)からプリシアリゾートを横目にあっという間に着陸です。
飛行機を降りたら歩いて空港へ。滑走路を歩いて移動なんて新鮮です。
この建物が与論空港。各自のペースで写真なんか取りながらのんびりと到着口へ移動。
ちゃんと到着口の看板がついています。
到着口を入ったところが手荷物引渡所になっています。小さな小さなベルトコンベアで流れてくる荷物をここで受け取ります。一度出てしまうと再入場ができないので、荷物を受け取るまでは手荷物引渡所のお手洗いを使いましょう。
荷物を持ったら、出口へ。琉球エアコミューター(RAC)の受付カウンター横から出てきます。到着口から空港建物に入って空港を出るまでが30歩ぐらいのコンパクトさです!
与論空港の外に出るとホテルからお迎えが来ています。看板を持って立ってくれているので自分の宿泊するホテルの方を見つけましょう。空港から宿泊先までは、プリシアリゾートヨロンが約3分、ヨロン島ビレッジが約10分、イチョーキ・ヴィラが約5分、楽園荘と星砂荘が約15分。宿泊先の方からいろいろと情報を聞けるチャンスです!