お遍路の道具と服装に関して、特に決まりはありません。
最初からすべてを揃える必要はありませんが、菅笠・白衣・輪袈裟・金剛杖・納経帳のご用意をおすすめします。
動きやすいようできるだけ軽装にし、靴は履きなれたスニーカーがよいでしょう。
参拝したという「しるし」としていただく御朱印受ける帳面。
住所、氏名、年齢を記入したお札を納めます。何枚も書かないといけないので事前に用意しておくとよいでしょう。
各寺院の納経所で御朱印をいただくための掛け軸。
札所にて読経する際に、お経が書かれたこの経本を見ながら読経する。暗記した人でも、経本を見ながら読経するようにしましょう。
獣除けや魔除けのために使われていた持ち歩く鈴です。響きのある鈴の音は煩悩を払い、心を清らかにするといわれています。
首からかけている輪袈裟をずれないように止めるもの。
お寺でも購入することはできますが、事前にいくつか用意しておくとスムーズに回ることができます
小豆島霊場会が発行している、詳細な道や近隣の店や宿が載っている地図です。とても分かりやすいので是非購入することをお勧めします。
気温が高い日や、歩き遍路はこまめな水分補給が必要となります。常にきらさないように注意してください。
夏場や、山道を歩く際などアブやハチ、蚊が多いので持っていくとよいでしょう。
歩き遍路の場合、足に豆ができることもあるので消毒液と絆創膏はあると便利です。