高知県は北に四国山地、南に太平洋、県内には四万十川や多くの清流が流れる海と山と川の自然豊かな場所です。農業ではなす、ししとう、ゆず、しょうがなど日本有数の収穫量を誇ります。そして高知の「食」といえばカツオのタタキが有名。カツオは一本釣りが有名で漁獲量は日本国内で上位を占めます。観光では大自然を体感できるアクティビティや幕末から明治維新の偉人たちの足跡が豊富にあります。
本州から高知県までは飛行機や岡山駅乗継の鉄道でアクセス可能。東京(羽田空港)から約80分、大阪(伊丹空港)から約45分で到着。島内観光はレンタカーがおすすめ。
高知を代表する観光名所の一つ、「桂浜」。高知市浦戸の龍頭岬と龍王岬の間に広がり、坂本龍馬の銅像がある砂浜です。土佐民謡「よさこい節」にも詠われています。
海岸一帯は桂浜公園になっており、水族館や坂本龍馬記念館もぜひ一緒に訪れて欲しい観光スポットです。
平成浪漫商店街のひろめ市場は、毎日が日曜市。市場だけでなく県外から多くの観光客が訪れる場所でも有名です。場所はとさでん交通の路面電車「大橋通」下車し徒歩約2分のアクセス。高知城までも徒歩約2分です。
土佐を堪能できる飲食店、鮮魚店などさまざまな特徴がある60以上のお店が軒を連ねています。場内にはテーブル、椅子が用意されていて、市場で購入したものをその場で自由に飲食できるようになっています。
高知城は南海の名城・鷹城とも呼ばれています。日本で唯一本丸の建築群がすべて現存し、山内一豊が1603年に築城して400年以上たった今でも江戸時代の姿が残っています。1727年に大火で天守閣などが焼失しましたが、1749年に再建され現在に至ります。
皿鉢料理(さわちりょうり)は、高知県の郷土料理の代表格です。大きなお皿に幾種類もの料理を豪快に盛付け、大勢で食卓を囲み、お酒を酌み交わす食文化が根付いています。高知県を訪れ、土佐人の宴席文化に触れ、多彩で美味な食を味わいましょう。