与論島で唯一の空港、与論空港をご紹介します。
与論空港は那覇空港‐与論空港の琉球エアコミューター(RAC)と鹿児島空港‐与論空港の日本エアコミューター(JAC)が就航しています。 与論空港の滑走路はわずか1.2kmと短め。そのため離着陸できる飛行機も小さくなります。機材は50席程度で鹿児島と那覇から1日1~2便程度のため、飛行機で与論島へ行ける人数は1日100~200人程度となります。夏の期間は特に、座席をとるのが難しいことがよく分かります。
こちらが駐車場側の出入口です。この裏はすぐに滑走路、コンパクトな空港なので迷うことはなさそうです。ちなみに駐車場は出入り自由、料金もかかりません。
空港の中は日本エアコミューター(JAC)のカウンターと搭乗口、売店があります。もちろんトイレもあります。
そして、与論空港の中には食堂(喫茶店?)もあります。その名も「ブルースカイ」。天ぷら付のもずくざるそば600円(撮影時)をいただきました。そばの上には生のもずくとえびとゴーヤの天ぷら、かきあげがのってこのお値段は安い。普通においしかったです。
忘れてはいけないのがパナウル王国のオブジェでした。島の中にはたくさんあるので見つけてみてくださいね。ヨロン島(ヨロントウ)、ヨロン島(ヨロンジマ)、与論島(ヨロンジマ)、ゆんぬと複数の呼び名があるヨロンですが、年代や呼ぶ人が違うだけでどれも正しい呼び名です。パナウル王国は観光用に設定された名称で、観光素材や観光冊子などに使用されているので合わせて探してみてください。
これもそのひとつ。ギリシャっぽい、エーゲ海っぽいと思われた方、鋭い!ヨロンパナウル王国とギリシャのミコノス島は姉妹連携していているためこのようなオブジェが多いのです。
そして、与論空港から歩いてすぐのところに与論島で最大のホームセンター、ニシムタと100円均一が2015年にオープンしました。何か足りないものがあればこちらで調達できて便利になりました。その他、空港の周辺にはもずくそばが人気のレストラン「青い珊瑚礁」や鉄道がない島に唯一の駅「ヨロン駅」がモニュメントとしてあります。