公開日:2021.8.31
ビューホテル壱岐は、壱岐の玄関口郷ノ浦港の向かいに建つホテル。郷ノ浦港からは徒歩でも5分で着くのでとても便利です。
ホテルは7階建てで、4階から6階が客室、最上階の7階に大浴場があります。茶色の壁がきれいな建物です。
入口付近は、樹木や植物に囲まれており、離島のホテルって感じです。ホテル名が彫られた木製の表札も良い味を出しています。
入口は2階となっており、館内に入るとロビーが広がっています。
ロビーの正面にあるフロントでチェックインをしましょう。
フロントの横にはお土産コーナーがあります。壱岐の特産品が並んでいます。
ロビーと同じ2階フロアーには、レストラン「花かんざし」があります。ここからは、郷ノ浦港を見渡すことができ、フェリーやジェットフォイル、漁船が行き交う風景を楽しみながらお食事ができます。館内には4ヶ所のお食事処があるので、チェックインの際に夕朝食会場を確認しましょう。
ビューホテル壱岐の客室は、全室オーシャンビュー。ほとんどが和室で、人数によって8畳から12.5畳までの部屋タイプがあります。
部屋から眺める港の風景は心が安らぎます。船が行き交う風景はずっと見ていられますね。
大浴場は、最上階の7階にあります。大浴場からは港と反対側の大海原が臨めます。海側に面して一面ガラス張りになっており、吸い込まれそうになります。夕陽が沈む時間帯は、海一面がピンクに染まります。お風呂に浸かりながら、ピンクの海を眺めている時間は、そりゃ至福のひととき!
夕食は壱岐の新鮮な魚介類がどっさり詰め込まれた和会席。目の前で職人さんが、貝やえびを大きな囲炉裏で焼き上げる「磯遊び会席」は人気NO.1。クリスタルケースの中の魚介類がそのまま炭火で焼かれるなんて、新鮮そのもの!なかなか味わえないおもてなしですね。活きが良く、身が締まった玄界灘の魚介類は絶品!
割増料金で板盛りにすることも可能です。グループやご家族におすすめです。もう贅沢としか言いようがありません。
ビューホテル壱岐の正面玄関左手に「春一番の塔」への階段があります。ちょっと上ってみましょう。
春先に初めて吹く強い南風を「春一番」と呼びますが、この言葉は壱岐が発祥といわれています。幕末に「春一番」による地元漁師の遭難事故があり、その後この言葉が広く使われるようになりました。昭和62年に、その供養塔として「春一番の塔」が建てられました。「春一番」という言葉にそんな語源があるとは、言葉の意味は深いですね。