<牧野富太郎博士ゆかりの地を巡る>生誕の地佐川町と高知中央部1泊2日|高知ツアー・高知旅行のビーウェーブ

牧野富太郎博士ゆかりの地を巡る 生誕の地佐川町と高知中央部1泊2日

1日目

高知市内から出発

牧野富太郎博士の足跡を訪ねながら、彼の生誕の地佐川町と高知中央部を巡るモデルコースをご紹介します。
各地から高知の玄関口は高知空港と高知駅、今回は高知駅に到着後、初日は午後から観光に出発と想定してご案内します。

車で10分

ひろめ市場

ひろめ市場

観光に出発する前に、まずは昼食。高知県の食がたくさん集まるひろめ市場は、店内で気になったメニューをブースごとで購入して施設内の飲食スペースで食べられる屋台村形式。夜のイメージがあるひろめ市場は午前中から営業しているのでランチ使いもOKなんです。

車で20分

高知県立牧野植物園

高知県立牧野植物園

「日本の植物分類学の父」牧野富太郎博士の業績を顕彰するため、博士逝去の翌年、1958(昭和33)年4月に高知市の五台山に開園。
起伏を活かした約8haの園地には、博士ゆかりの野生植物など3,000種類以上が四季を彩り、自然の中で植物に出会う喜びを感じていただけます。

車で15~20分

オリエントホテル高知

高知市内の宿泊先(宿泊)

温泉旅館やビジネスホテルなど予算や希望に合わせてお選びください。

2日目

ホテル発

各ホテルで朝食とチェックアウトを済ませます。
今日は牧野富太郎生誕の地佐川町を巡ります。

高知駅から車で50分/JR佐川駅から徒歩8分

牧野富太郎ふるさと館

牧野富太郎ふるさと館

生家跡地に建つ「牧野富太郎ふるさと館」は2023年にリニューアルされ、幼少期に過ごした部屋が再現され遺品や直筆の手紙などが展示されています。

徒歩2分

佐川文庫庫舎(旧青山文庫)

佐川文庫庫舎(旧青山文庫)

鹿鳴館時代の面影を残した、県下最古の木造洋館です。須崎警察署の佐川分署としてもともと上町西方の山側に建てられていました。その後、私設図書館の青山文庫、佐川文庫、民具館と用途を変えながら、今の場所に移築。
佐川町の町指定文化祭に指定され、現在も町民に愛されています。

徒歩2分

青山文庫

「酒蔵の道」から牧野公園方面へ、南に曲がると、高台に見えてくるのが、「青山文庫(せいざんぶんこ)」です。ここには、江戸時代の佐川の様子を知る貴重な手がかりとなる、領主深尾家に関する資料などが多数展示されています。
明治43(1910)年に当時の佐川郵便局長、川田豊太郎の私設図書館として創立。大正14(1925)年、その活動に感銘を受けた佐川町出身の田中光顕が基金や蔵書などを寄贈し、幕末の貴重な資料も多数収蔵した博物館として発展してきました。「青山文庫」の『青山』は、田中光顕の雅号から付けられたものです。
田中光顕は、土佐勤王党に加盟し、陸援隊で中岡慎太郎を補佐。維新後は宮内大臣を長期間務めるなど要職に就きながらも、幕末維新の生き証人として、志士の顕彰などに務めました。
夢半ばで倒れた坂本龍馬や中岡慎太郎、武市半平太などの志士たちの書状や画など、同時代を生きた者の手で伝えられた資料群には、歴史の重みが感じられます。

徒歩1分

牧野公園

牧野公園

青山文庫のすぐ近くにあるのが、高知を代表する桜の名所「牧野公園」です。
明治35(1902)年、牧野富太郎により東京から高知へ桜ソメイヨシノの苗が送られ、それを地元の有志が青源寺の土手などに植えたのが始まりとされます。昭和33(1958)年に公園内の町道が完成した際に「牧野公園」命名されました。中腹には、富太郎と田中光顕の墓があります。
富太郎博士ゆかりの植物:バイカオウレン

牧野富太郎博士ゆかりの地を巡るモデルコース

  • 牧野富太郎博士ゆかりの地を巡る・生誕の地佐川町と高知中央部
  • 牧野富太郎博士ゆかりの地を巡る・西部の越智(トレッキング編)
  • 牧野富太郎博士ゆかりの地を巡る・東部の安芸・室戸で植物三昧