与論島の海の玄関口、与論港をご紹介します。与論島には2ヵ所の港があります。どちらも島の南西部にですがヨロン空港を挟んで南側が与論港、北川が茶花港です。通常の発着は写真の与論港の利用になりますが、波の状況によってはもう一つの茶花港に接岸する場合もあります。到着のお迎えは、茶花港に接岸に変更になってもそれに合わせてきてくれるのでご安心ください。
与論港からお帰りのお客様は、この待合所の中で乗船手続きや船が付くまでの間待機となります。広い待合スペースや軽食もあるので早速ご案内します。
中に入ると、復路の乗船のお客様はまず、乗船手続きが必要です。備え付けの乗船申込書に必要事項を記入して、ビーウェーブのチケットと一緒に窓口に提出します。
乗船日や乗船する方の指名のほかに、乗船区間はヨロン→那覇(又は本部)を記入。その他、利用船室の等級は基本が2等(和室)となっていますのでランクアップの2等寝台や1等船室を希望の際はチェックを入れて窓口で差額を支払います。
窓口に提出すると乗船券と引き換えてくれます。乗船時に必要になりますので、大事に保管してください。
待合所の中は、想像していたよりもきれいで広く、ベンチも多いので快適でした。
待合所の中にあるお土産コーナーには奄美地方の特産品が並びます。もずくそば、塩、黒糖など追加のお土産も良いかもしれません。
お土産コーナーの隣にあるカウンターでは、もずくそばが食べられます。ヨロン島から那覇港まで船の食堂は閉まっていて売店のみの営業なので、もずくそばを出発前にちょっと1杯というのも良いかもしれませんね。気に入ったら隣で購入!?そんな流れの試食としても良いかもしれません。
乗船時間が近づくと船が着くこの先の港へ移動します。ちょっと距離があるようにも見えますが、緩い下り坂なのでキャリーバッグがあっても楽々到着。
乗船位置には待合スペースが少しだけあります。フェリーに荷物も積みこまれるので周りにはコンテナがいっぱい。乗船中に驚くスピードの職人技で次々とコンテナが積み込まれます。
きたーっ!!遠くからフェリーが入港してくる姿が。到着のお客様はこの乗船場所まで迎えが来てくれるので、降りたらホテルの看板を持ったスタッフを見つけてください。
乗船完了!船室に荷物を置いたら甲板にも出ることもできます。いよいよ出航、手を振りながら与論島を出発。釣りに来ていたおばあちゃんがニコニコ手を振り返してくれました。