公開日:2017.8.5
約400年前、大阪城の修復のために小豆島の丁場で切り出され港まで運ばれた岩のうち、船に積み込まれず残ったものが40個、そのままの姿で現存しています。
現在は道の駅として観光スポットになっていて、敷地内には大阪城残石資料館が整備されています。資料館では残石の歴史的背景や石切の加工や運搬にまつわる資料が多数展示されていて、実際に使われていた石切の道具を手に取って見ることも出来ます。
そのほか、小豆島で出土された化石や地元のお祭りで使われる大道具なども展示されていて、小豆島の歴史や文化に触れることができます。
入場は無料です。
こんにちは。道の駅・みなとオアシス「大阪城残石記念公園」にやってきました。
中へはいると、大きな石がごろごろと並んでいます。
これは約400年前に、冬・夏の陣で落城した大阪城を修築する際に切り出されましたが、使われることなく放置されてしまった石垣の残石なんだそうです。
約40個の残石が記念公園内に残っているそうですよ。
直接もってみましたが重くてびくともしませんでした!
公園内には当時の石の運搬に使われた道具類が再現されています。石ひとつ運ぶのにかなりの労力がかかっていたことが分かりますね。
そのほか公園敷地内に資料館として石工が使う用具類や島の石に関わる古文書等が展示されていて、無料で見ることができます。地道な作業で石を削り取り、縄を引っ張って運んでいたことを想像するとぞっとしますね。当時の働いていた人に感服です!!
大阪城の歴史を知ることもでき、無料で気軽に訪れることができるので、おすすめです。旅の休息に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
MAP
住所 | 香川県小豆郡土庄町小海甲909-1 |
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時間 | 9:00~17:00 |
料金 | 無料 |
休業日 | 12/29~1/3 |
駐車場 | 30台(無料) |