公開日:2017.8.2
小豆島の象徴ともいえるギリシャ風車があるのが「道の駅 オリーブ公園」です。この風車は、小豆島と姉妹都市であるギリシャのミロス島との友好の証として建設されました。記念撮影におすすめの絶景スポットです。
バスなら「オリーブ公園口」を下車、そこから徒歩約5分のところにあります。高台にあるので、晴れた日には瀬戸内海を大パノラマで見渡すことができます。
オリーブが小豆島にやってきたのは明治41年(1908年)、100年以上前です。オリーブは地中海地方が原産ですが、小豆島の温暖な気候がオリーブの栽培に適していたと言えます。
周辺一帯はオリーブの森に囲まれ、日本のオリーブ発祥の地記念碑や記念館、小豆島の食材をふんだんに取り入れた地中海料理が楽しめるレストランなど、様々な施設が揃っています。オリーブを使ったグッズや調味料などのクラフト体験も実施しています(要予約)。
昭和25年に3月15日に昭和天皇が小豆島にお立ち寄りになられた際にオリーブの種を蒔かれました。昭和47年には「オリーブを守る会」が3月15日をオリーブの日として制定。毎年色々なイベントが開催されています。
映画「魔女の宅急便」のロケセットをそのまま公園内に移し、雑貨屋さんにしたお店です。ハンドメイドの雑貨やクッキーなどのお菓子を販売しています。店内は撮影OK。
こちらはオリーブ記念館。オリーブの歴史や産業、オリーブオイルについて詳しく学べます。また、レストラン「オリヴァス」では地中海料理をベースに小豆島の食材をふんだんに取り入れたお食事を楽しめます。
オリーブ記念館では魔法のホウキを無料でレンタルできます。ホウキにまたがって、ギリシャ風車をバックにジャンプ!高く飛ぶより、まっすぐ上に浮くイメージで飛ぶのがポイント。
オリーブオイルにオリーブ化粧品、お菓子など、オリーブ記念館内の売店にはさまざまなオリーブ製品が並んでいます。オリーブオイルの種類も豊富で、約15種類の小豆島産オリーブオイルが購入できるのはここだけ!
また、オリーブの苗木も販売していますのでぜひご覧ください。オリーブは強くて育てやすい植物です。実がなる植物なので記念樹としても◎
また、オリーブ記念館では、うどん県公式パスポートを発行しています。
そうめんのイメージが先行しがちな小豆島ですが、れっきとした香川県(=うどん県)であることも忘れてはいけません。このパスポートを持っていれば、対象店舗で特典を受けられたり、うどんの名所を回ってスタンプラリーを楽しんだりできます。
他にも園内にはハーブ浴が楽しめる温泉やハーブガーデン温室、宿泊施設などがあります。全部をまわるのはちょっと大変だけど、せっかく小豆島に来たのならギリシャ風車をぜひ見ていってください。
MAP
住所 | 香川県小豆郡小豆島町西村甲1941-1 |
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時間 | 8:30~17:00 |
料金 | 入園無料 |
休業日 | なし |
駐車場 | あり(無料) |