公開日:2018.8.2
今回は小豆島霊場二十一番 清見寺をご紹介します。
こちらの清見寺山門は江戸時代からの古くから残っているもので、縄を下に引いて鐘を撞く珍しいタイプの山門です。
下に縄を引いて鐘を撞く山門は、小豆島霊場の寺社によく見られる特徴の一つです。
こちらが本堂です。本尊は不動明王で、小豆島霊場の本尊として不動明王が安置されている箇所が多く見られます。
また、年に一度、春を呼ぶ行事として大柴燈護摩供(だいさいとうごまく)と呼ばれる野外で行われる規模の大きい護摩法要が行われます。
室内で行われる護摩とは違い、炎が燃え上がり迫力があるそうです。ぜひ、機会があれば参加してみては。
敷地内には近代的なアート作品が点在しています。
敷地内のさまざまな所にアート作品がありますので、芸術を楽しみながら参拝することもできます。
スケールの大きな彫刻もあり、大きな龍のような形で、これは小豆島の山々をイメージしているんでしょうか。
見る人によって感じ方が違うのがアートの世界ですね。
うさぎのような彫刻は、ぐるぐる回るような仕掛けもあります。
アート作品も見られ、何だか得した気分です。では次の札所に向かいます。
MAP
礼番 | 21 |
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名称 | 清見寺(せいけんじ) |
住所 | 香川県小豆郡小豆島町草壁本町395 |
本尊 | 不動明王 |
真言 | ナウマクサンマンダ バザラダン センダンマカロシャダ ソワタヤ ウンタラタ カンマン |