小豆島お遍路八十八ヶ所霊場めぐりのひとつ、誓願寺をレポートします。

歴史を感じる山門

こんにちは。今回ご紹介するのは、小豆島霊場第三十一番　誓願寺です。誓願寺さんの山門は元禄時代に建立されたもので、元々は極彩色が施されていたそうです。
現在は彩色は残っていませんが、木彫りの彫刻は当時のまま残っていて見応えがあります。

巨大なソテツに遭遇

山門をくぐると何やらとても巨大な植物がずっしりと植えられています。この正体は巨大なソテツなんです。
しかも何本も植えられているのではなく、一つの株からすべて繋がっているそうです。
囲っていた石の枠も成長が収まらず、飛び出してしまったそうです。

ここまで成長するソテツも珍しく、今では国の指定天然記念物に認定されているそうです。

こちらも立派な木です

ソテツ以外にも香川の保存木に指定されたイブキという木があります。
香川の保存木とは、何百年と風雪に耐えて生き続けて地域の目印やシンボル、ふるさとの景観に欠かせない貴重な存在に値するとされた木のことです。
古くから地元の方に愛されている木なんですね。

緑に覆われた階段

イブキを後に本堂は階段を上がった場所にあります。

本堂の後ろは山に面しています。緑に覆われた本堂を目指して階段を参拝をしに行きましょう。
紅葉シーズンなどは、夏とは異なる景色を楽しめるそうですよ。

御朱印をもらって完了

参拝後に朱印帳に朱印を押印して頂きました。

最後に山門で記念撮影！！

まだまだ八十八ヶ所の朱印をコンプリートする日まで先は長そうです。

次回第三十二番　愛染時へ　続く～