小豆島お遍路八十八ヶ所霊場めぐりのひとつ、光明寺をレポートします。

石の山門を通って中へ

池田平野の中心にある、38番札所光明寺です。入口の両端に石柱が立っているものが山門になります。

小さくても迫力があります

山門から入ってすぐのところに鬼瓦と、鯉でしょうか？魚の瓦のようなものが置かれていました。
こんなにも間近で鬼瓦を見ると、中々怖い顔しています。これは、厄除けの意味もあるそうです。

そのまま右に行くと鐘があるので鳴らします。だんだんと鐘をつくのも様になってきたのではないでしょうか。

帽子が似合ってますね

すごく優しく見守るような表情をしていて、見ているとほっこりします。赤色が鮮やかな、かわいい毛糸の帽子をかぶっています。

災害を免れた歴史

御本尊は無量寿如来で、御真言は「オン　アミリタ　テイセイ　カラ　ウン」です。

昭和36年の山津波を受け、建物は崩壊的な打撃を受けましたが、仏天のご加護で御本尊には何の損傷もなかったそうです。

御朱印を押して次の目的地へ

38番光明寺と、39番松風庵、2ヵ所分の御朱印をいただき次の札所に向かいます。