小豆島お遍路八十八ヶ所霊場めぐりのひとつ、子安観音寺をレポートします。

人気の高いお寺

こんにちは。80番札所子安観音寺にやってきました。

大部港から近く、日生港から大部港経由で訪れたお遍路さんにとって、打ち始めのお寺にもなっているそうですよ。
参拝者に手打ちうどんの接待があり「うどんの寺」として有名なお寺です。

珍しい幼少の姿の仏様

境内に入ると、大きな座像した仏像が見られます。見た目が若そうな仏様で今までには見たことが無い印象です。

実は、この像は、稚児大師像といい、弘法大師の幼少の頃の姿だそうです。大師は幼名を真海といい、生まれながら合掌をしていたそうです、驚きですね。
3歳で既に経文や陀羅尼（だらに＝梵語で唱える真言）を読誦し、12歳にして三界の大導師に成ろうと志したという説もあるそうです。

安産祈願

本堂へいくと、住職さんがお経を唱えて下さいました。
こちらの本尊は、幼児を抱きかかえた聖観世菩薩で、安産子宝の観音様、子育の観音様として全国の女性から信仰を集めているそうです。

嬉しいお接待

参拝後にそうめんとドーナツのお接待を頂きました。夏に訪れたので、そうめんを頂きましたが、いつもはうどんを提供しているそうです。
訪れた方に無料で接待しているそうで、地元の方からも愛されるお寺でした。おいしくすべて完食させて頂きました。