公開日:2018.7.6
今回ご紹介するのは、小豆島霊場第八番 常光寺です。
各霊場に必ず立っているこの柱の意味ですが、同行二人(どうぎょうににん)といって常に弘法大師さんと一緒にいる想いで巡礼しているという教えだそうです。
我々の巡礼を弘法大師さんが見守ってくれているということですね。心強いです。
極楽橋を渡り、本堂まで行きましょう♪
植えられている木が「ジョウコウジザクラ」と命名されていて、春には満開の桜を見ながらお遍路ができるそうです。テレビ、新聞に報道され、春の風物詩として全国的にも有名だそうです。
常光寺は、小豆島の中でも特に地場産業が盛んな小豆島町の苗羽(のうま)地区に位置しているお寺です。
早速、中へ入ってみましょう。中に入る前に鐘楼で鐘を撞きます。
こちらの常光寺さんのご本尊には薬師如来が祀られています。
薬師如来は、左手に薬壺(やっこ)と呼ばれた宝珠を持ち、薬壺で諸病を封じ、昔から無病の病を治す医薬の仏として信仰があるそうです。
しっかりこちらでもお参りします。
常光寺さんは、春はジョウコウジザクラが咲き、夏は新緑の緑、秋は紅葉と四季折々の季節ごとに楽しめるお寺さんです。
お参り以外にも写真も目的に参拝される方も多いそうなんで、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
MAP
礼番 | 8 |
---|---|
名称 | 常光寺(じょうこうじ) |
住所 | 香川県小豆郡小豆島町苗羽甲1529 |
本尊 | 薬師如来 |
真言 | オン コロコロ センダリ マトウギ ソワカ |