小豆島お遍路八十八ヶ所霊場めぐりのひとつ、江洞窟をレポートします。

切り立った崖のふもとに

第60番札所の江洞窟に行ってきました。近年、パワースポットとしても知られているようです。

海の香りがします

船が並ぶ海辺の道を歩いていきます。あいにくの天気でしたが、海と岩壁のロケーションがきれいな場所です。

弘法大師様の伝説

海を背に立つ弘法大師像。江洞窟は、この地を訪れた弘法大師が悪魔を洞窟に封じて、弁財天を奉ったとされています。

洞窟内の本堂へ

本堂は地下にあり、洞窟の中にあります。洞窟入口。ここから入っていきます。

独特の雰囲気です

入って右に行くと大師堂があります。

岩壁の梵字（ぼんじ）「あ」がパワースポットとして知られています。

梵字（ぼんじ）とは？

梵語（サンスクリット語）を記すための文字。サンスクリット語はインドなどの南アジア、東南アジアで用いらた古代語のこと。

なんだかご利益がありそうです

戻って階段を下りると、洞窟内につきます。

ご本尊の弁財天が奉られています。首から上の病気（ちくのう、脳の病、中耳炎）などにご利益があるようです。

念じながら回しましょう

家内安全、息災延命、病気平癒、交通安全などを祈りながらマニ車をまわします。ご真言は、「オン　マニパドママーン」です。

優しい光が差し込みます

庵主の宮城さんによると、11月中旬から1月末までの間はこの窓から朝日が差し込み弁財天を包みこむ、とても美しい光景を見る事ができるようです。

すごい所でした…

江洞窟を後に次の札所に向かいます。