公開日:2018.7.15
ついに小豆島霊場第十六番 極楽寺に到着です。
広々とした敷地内は手入れの行き届いたお庭のようになっていて、風流な景色を見ながら歩いているだけでも気分がリフレッシュされます。
極楽寺さんの特徴はお寺全体が池と山々に囲まれ、堀に囲まれたお城のような佇まいで立派な作りをしている所です。
池には優雅に泳ぐ鯉がいて、池の周りには綺麗に咲くアジサイを見ることができ景色を楽しめみながら参拝をすることができます。
各境内には鐘楼がありますので、鐘を撞いてから参拝するのがマナーです。鐘の撞くことで参拝に来ましたというあいさつの意味もあり、鐘の響きを聴く者は一切の苦から逃れ悟りに至る功徳があるとされています。
参拝後に撞く事は「戻り鐘」とされてタブーですので、お帰りの際には鐘をつかないよう注意しましょう。
こちらが極楽寺の本堂です。本尊には阿弥陀如来が祀られています。
阿弥陀如来といえば、極楽浄土の考えを広めた仏様ですが、あみだくじの由来になったとも言われています。昔のあみだくじは現在のハシゴのような形ではなく、放射線状に線を引くのが一般的でした。
昔はお寺や神社が身近な存在であり、阿弥陀如来像の背中にも同じような放射線状の光が描かれています。この光の部分とくじが似ていることから「あみだくじ」と呼ばれるようになったそうです。
MAP
礼番 | 16 |
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名称 | 極楽寺(ごくらくじ) |
住所 | 香川県小豆郡小豆島町片城光427 |
本尊 | 阿弥陀如来 |
真言 | オン アミリタテイセイ カラ ウン |