小豆島お遍路八十八ヶ所霊場めぐりのひとつ、栄光寺をレポートします。

参道を彩る松の木

十三番札所の観音寺です。参道はたくさんの松で囲まれていて、上は開けているのですが、まるでトンネルを通っているようでした。

さっそく中へ

山門をくぐり中に入ります。

門の中に鐘があって、上から鐘をつく縄が垂れているので、こちらを引っ張って鐘をつきます。

お釈迦様の足跡

これは、佛足石というお釈迦様の足跡といわれているもので、日本で一番古い奈良薬師寺のものを移したものです。
この足跡に手をふれるとご利益があるそうです。

広大な敷地

本堂、観音堂、薬師堂とあり裏庭には瀬戸内海を表象した竜門庭と茶室竜門庵があります。
薬師堂には行基菩薩作といわれる薬師如来が祀られています。また、裏庭は作庭家の重森三玲作。

手を合わせてお祈りを

本堂には、恵心僧都作と伝えられるご本尊の無量寿如来が安置されています。
ご真言は「オン　アミリタ　テイセイ　カラ　ウン」です。しっかりお参りします。

こんな遊び心も

色合いがポップな亀が本堂前にいます。甲羅の上にお賽銭箱が乗っています。がんばって、お賽銭を支えている姿がかわいいですね。

まとめて御朱印を

ここでは、12番岡ノ坊・13番栄光寺・14番清滝山・15番大師堂・88番楠霊庵の5ヵ所分の御朱印が頂けます。

まだまだ続きます

栄光寺を後にして次に向かいます。