小豆島お遍路八十八ヶ所霊場めぐりのひとつ、長勝寺をレポートします。

小豆島で最も古いお寺

33番札所長勝寺です。池田の馬場近くにあり恵吽上人により開創されました。42番札所である西の瀧の本坊で、西の瀧は長勝寺の奥之院です。

駐車場から階段をのぼっていくと、下からも見えていた子安地蔵と十三重石塔があります。

いざ、本堂へ

進んでいくと休憩所があります。中を通って本堂に向かいます。

にこやかにお迎えしてくれたダックスちゃん。少し進むと後ろからついてきました。かわいい！

国の重要文化財

まず本地堂があります。三体の木造伝池田八幡本地仏坐像は重要文化財に指定されています。藤原時代の作で、本地仏としては、日本全国でも屈指のものだそうです。

日本人の美意識の結集

階段をあがっていくと、本堂があります。すごく大きくてきれいな本堂と、手入れの行き届いたお庭。

厳かな雰囲気です

お経を上げていただき、お祈りしました。ご本尊は、大日如来でご真言は「オン　アビラウンケン　バザラダト　バン」です。

お守りもあります

ボロン様の御守り。コンパクトなので財布などに入れて持ち歩くといいそうです。「ボロン　ボロン　ボロン」と唱えながらお祈りします。

本堂の中はかなり広くなっていて、奥の方に行くと裏を一周できるようになっています。

とにかく庭が素晴らしい！

また、中から見るお庭もキレイで心が安らぎます。

リフレッシュして次を目指します

帰りはまた休憩所を通るので、こちらで休憩させていただき体力も回復したところで、長勝寺を後にし次へ向かいます。