小豆島お遍路八十八ヶ所霊場めぐりのひとつ、安養寺をレポートします。

山門をくぐると…

こんにちは。今回参拝するのは、第24番小豆島霊場安養寺です。では、さっそく中へ入ってみましょう。

立派な本堂がお目見え

境内に入ると、正面に本堂・本堂左手に大師堂・地蔵堂があります。大師堂は各お寺にありますが、真言宗の寺院で弘法大師の像を安置するためのものです。

本堂に参拝した後に同じように大師堂をお参りし、その後に朱印帳等をもらうのが参拝の一般的な参拝手順です。

深い意味があります

こちらのご本尊は、如意輪観世音菩薩様です。片膝を上げていて、そこに肘をかけて指先を頬にあてて考えこんでいる様子にみえます。調べてみると、どうすれば人々を救えるのかを悩んでいる姿だそうです。
仏像にもさまざまな形をした像があり、それぞれに意味があるものなので、仏像様の世界も奥が深くておもしろいです。

春には「椿の寺」に

安養寺の魅力ポイントは、庭に咲く椿だそうです。樹齢200年を超える椿が数本あり、天然記念木に指定されています。椿の寺とも呼ばれるほどだそうです。
春の3月頃に訪れると、山門に続く道に咲く桜と庭に咲く椿を両方楽しむことができます。ぜひ、桜・椿の咲く春の季節に訪れてみて下さい。