小豆島お遍路八十八ヶ所霊場めぐりのひとつ、愛染寺をレポートします。

頑張って階段を上りましょう

32番札所の愛染寺です。行基菩薩によって開かれ常楽坊と称しました。きれいな石垣に囲まれた高台にあります。

縁結びのお寺

本尊は縁結びの愛染明王。ご真言は「オン　マカラギャバゾロシュニシャ　バザラサトバ」です。

階段をのぼったところに縁結びのお寺らしいお地蔵さんがいました。このかわいいお地蔵さんは、お寺のところどころにいます。

見晴らしは最高！

入って左側に行くと、本堂があります。弘法大師が上京の途中、荒天のためこの地に上陸され、念持仏愛染明王を描き、国民の息災と海上の平穏を祈念されたと伝えられています。

絵馬に願いを込めて

山のほとりにあり、見下ろすと美しい海が見えます。
ここから景色を見ながら風に当たるのが心地よく、絵馬が風に吹かれてカランと鳴る音がなんともさわやかでした。

「愛」がいっぱいのお寺

瓦にはひとつひとつに「愛」の文字。昔から小豆島の霊場を巡拝した男女は、早く良縁が得られるという伝説があります。
ご利益を得た人が多く、良縁を求める多くの若い男女の信仰を集めています。

ずっとここにある木

入口の門から入って、本堂と反対の左側に行くと、樹齢約900年の真柏の木があります。境内地造成のため9尺程埋められているのだとか。

ご利益がありそうです

愛染寺でしっかり良縁祈願もできたところで、次へ向います。