手結港可動橋｜高知ツアー・高知旅行のビーウェーブ

約6分かけて開閉する可動橋

高知県香南市夜須町手結にある可動橋です。2002年、手結港側を通らずに反対側へ行くためにつくられた橋ですが、船の通行をメインにしていて1日6回計7時間しか橋を使っての通行はできません。橋の長さは32.8ｍ、跳開角度は最大約70度、開閉に約6分かかります。看板に開閉時間が書いてあったようなんですが消えてしまっていて、うっすらと読み取れる感じになっていました。時間は道路側の標識に記載されていました。

稼働後の橋は道路が直角にトランスフォーム！

殆どの時間がこの状態でみることができます。過去にテレビ番組やCMで使われたこともある町のシンボルです。近くでみると結構迫力のある光景でした。少し遠回りですが、橋を利用しなくても港の方から道が続いていて反対側へ行くことができます。

不思議な光景を目にすると、ついつい撮りたくなりますよね。

手結港(ていこう)は歴史が長く、江戸時代の1653年に土佐藩が河口の岩盤を削り石積みした日本最古の掘り込み港湾です。江戸時代に人の手作業で作られた港ですが日本で最大級の掘り込み港として観光客が多く訪れる場所として有名です。 漁港なので大型船は通りませんが昔の名残がある景観です。

穏やかな波と石積みの港が風情のある昔ながらの景観に相対して、停泊する新しい漁船が何とも言えない今昔の景色。今と昔が融合された景色を楽しめるおすすめスポットです。