こうちじょう

高知城

公開日:2021.08.25

高知城
レポ-ト
高知城歴史博物館から見た追手門と天守

高知市のシンボル!高知城

高知市内の観光で外せないのがこちら「高知城」です。高知城は、山内一豊が1601年(慶長6年)から築城をはじめ、10年後の1611年(慶長16年)にはほぼ全城郭が整いました。
1727年(享保12年)の大火災の影響で一度は天守をはじめ、ほとんどの建物が焼けてしまったものの、1753年(宝暦3年)にはほぼ全ての建物が再建されました。今残る高知城の天守は、その再建がなされてから、現存する大変貴重な建物となっています。

こちらの写真は高知城歴史博物館から見た高知城の写真です。

高知城の追手門付近から見た天守

ボランティアガイドさん曰く、このように追手門と天守がきれいに撮影できるのは全国にあるお城の中でも珍しいそうです。高知城に行ったら天守を目指す前に、まずはここで記念撮影がおすすめです。

高知城の山内一豊像

追手門前には土佐藩初代藩主である山内一豊(やまうちかずとよ)の像があります。

高知城の追手門の外観

国の重要文化財に指定

追手門は1727年(享保12年)の大火災でも焼けることなく残りました。この建物は1664年(漢文4年)に再建された当時から修復を重ねて残る貴重な建物です。
明治時代の廃城令により、本丸と周辺の建造物、そしてこの追手門は取り壊されることなく残りました。この追手門はをはじめ、天守や本丸御殿など高知城だけで15棟も国の重要文化財の指定を受けています。

高知城の追手門下

追手門を支える大きな梁(はり)は再建当時から変わらずに支えていると思うとロマンを感じますね。

高知城の板垣退助像

高知県出身!明治維新の立役者

追手門を過ぎると歴史人物の中でも有名なあの方の像が立っていました。そう、歴史教科書でもお馴染みの板垣退助です。高知県出身の板垣退助は明治維新以前、土佐藩の藩主として活躍していました。今では、写真のように高知城を背景に銅像が置かれています。

高知城の三ノ丸石垣

野面積みで構築された石垣

こちらは三ノ丸石垣です。高さは約13mあり、自然石の形を活かした野面積みで構築されています。石垣は地震や豪雨により過去に修理をした記録が残っていますが、平成11年に実施した調査により崩落の危険性が判明したことから、平成16年から約5年かけて総工費約4億円の改修工事を行いました。

高知城の石樋

高知城特有の石樋(いしどい)

高知県は言わずと知れた多雨地域。よく台風も直撃してしまう県ですよね。そんな高知城には排水設備として“石樋”が設けられています。これは雨水を集めて石樋から排水することにより、石垣内部に泥水が目詰まりしないようにと考えられた工夫です。城郭建築の奥深さに脱帽です!

高知城の忍び返し

当時の忍び返しが残るのはココだけ!

これは敵の侵入を防ぐために作られた“忍び返し”です。高知城は現存する天守で唯一、当時の忍び返しがそのまま残っているそうです。

高知城の三ノ丸

三ノ丸は撮影ポイント

三ノ丸にはかつて壮大な御殿がありました。廃城令により取り壊されてしまいましたが、ここから見る天守はとても美しいのでオススメ!ここもおすすめの記念撮影スポットです。

高知城の三ノ丸から見た天守

三ノ丸、二ノ丸ときました。いよいよ天守のある本丸へと進みます。

高知城の詰門の外観
高知城の詰門の内観

詰門を通り抜けると...。

高知城の本丸と天守

本丸に到着!

追手門からガイドさんの話を聞きながら歩くこと約50分。ついに本丸に到着しました!高知城は全国に現存する12天守の中でも唯一、天守や本丸御殿が完存するお城です。ここからは入場料が18歳以上420円かかりますが、18歳未満は学生証提示で何と無料!なかなか粋な計らいだと思いませんか?
ではさっそく中へ行ってみましょう!(料金は2021年7月現在)

高知城の本丸御殿内観1
高知城の本丸御殿内観2

NHK大河ドラマ「功名が辻」の舞台にもなった高知城。ドラマ撮影で着用した着物も展示されています。

高知城の書院造

手前が二ノ間、奥の一段高くなっているのが上段ノ間です。これは室町時代の建築様式である書院造です。身分と格式の序列を表現しています。

高知城の石落とし

天守には敵を防ぐための仕掛けである“石落とし”も見られました。

高知城の模型

建築当時の高知城の模型です。今は二ノ丸と三ノ丸は建物が残っていませんが、当時はこんな立派な御殿があったのですね。

高知城の天守階段

天守は6階建ての建物ですが、エレベーターはありません。急な階段を上がりますので、手すりを持って気を付けて上がってください。

高知城の天守からの眺め

高知市内が一望できます!

天守に到着しました!素晴らしい眺めです。歴代の土佐藩主はここからの眺めを見てどのような気分だったのでしょうか。天守からの眺めをもう少しだけお見せします。

高知城の天守からの眺め
高知城の天守からの眺め
高知城観光案内所の外観

ボランティアガイドによるガイドもあります

私たちも今回ボランティアガイドをお願いして高知城を案内してもらいました。本丸御殿までは所要時間50分で随時案内していただけます。また、9:10と13:30からは定時案内として天守最上階までご案内いただけます(所要時間約90分)
ガイドを聞きながら回ると、見どころや撮影ポイントまで分かるのでおすすめですよ。(情報は2021年7月現在)

MAP

基本情報
交通 JR高知駅から車で約9分、高知空港から車で約30分、高知I.C.から車で約20分
料金 高知城天守・懐徳館・東多門・廊下門の利用料:18歳以上/420円、18歳未満/無料
時間 9:00~17:00(最終入館16:30)
定休日 12月26日~1月1日
駐車場 近くに高知公園駐車場あり(有料)
トイレ あり
住所 高知市丸ノ内1丁目1-30
TEL 088-872-4344