高知県立のいち動物公園｜高知ツアー・高知旅行のビーウェーブ

動物と近くでふれあえる「高知県立のいち動物公園」に到着

高知県立のいち動物公園は、高知龍馬空港から車で約10分。旅行者向け口コミサイトで、日本の人気動物園ランキング1位に選ばれたこともある、人気の観光地です。300台も停めることができる広い駐車場は何と無料（2021年7月現在）。レンタカーを利用した旅行にはうれしいサービスです。

チケットを買って入園

入口の左手にある券売所で入園券を購入。なんと18歳未満・高校生以下は無料です。入園時間は16時までですが、16時頃から動物たちは寝床に帰っていきますので、早めの入園をおすすめします。

入園料:大人 470円/18歳未満・高校生以下 無料
ベビーカー貸出:200円
営業時間:9時30分～17時（入園16時まで）
休園日:毎週月曜日（祝日の場合はその翌日）・12/29～1/1（2021年7月現在）

個性あふれるチンパンジー

さあ、動物たちにふれあいに行きましょう。左に進むと、まずは温帯の森、熱帯の森と続くエリアでチンパンジーのお出迎え！約7メートルもあるタワーの遊具でのびのびと遊んでいます。落ちないか、ヒヤヒヤします。

貫禄たっぷりマンドリル

続いてのエリアは、アフリカ・オーストラリアゾーン。このエリアは、のいち動物公園の人気者がたくさんいます。まずはマンドリル。貫禄たっぷりの風格に、鮮やかな色合いの顔とお尻がとても格好いい！

2020年に産まれたマリーです。赤ちゃんの時は、まだ顔もお尻も普通のお猿さん。それにしてもカワイイ！

あれっ？こんな所にもマンドリル！柵の中のマンドリルとの距離感はかなり近いです。岩を登って出てきそうなぐらい。

キョトン！

キョトンとした顔がチャーミングなミーアキャット。これは天敵から群れを守るための見張りの行動なのです。

動かない鳥？

ハシビロコウは、「動かない鳥」として話題になり、よくテレビなどでも目にします。でも、メッチャ動いているんですけど！ベッドみたいなものを作っているらしいです。翼を広げると、とても迫力があります。

目つきは怖いけど、頭のとさかみたいな羽が可愛くて憎めません。ハシビロコウは鳴くことはないようですが、クチバシをカタカタと鳴らす「クラッタリング」という行動をすることがあります。運が良ければ見られるかも。

ハシビロコウに会える動物園は日本で6ヶ所、全部で13羽だけだそうです。

どういう体勢？

続いては室内施設の「ジャングルミュージアム」です。地上2階地下1階の国内最大級の熱帯雨林館です。毎日11時と14時の2回、スコールタイムがあってジャングルの臨場感を味わうことができます。その名のとおりの「ナマケモノ」は、1日のうち約20時間も眠っているそうです。

木登り上手なネコ

なんだか抱き枕のような動物が。ビントロングという、ジャコウネコ科の動物です。こんな大きなネコ？ビントロングは独特の体臭があり、ポップコーンのような香ばしい匂いがするらしいです。匂ってみたいような、匂ってみたくないような。

ふれあいコーナー「こども動物園」

最後に現れるのが「こども動物園」。ここでは小さなモルモットを抱っこできたり、休日の14時～15時には「リスの小道」がオープンします。大人気のペンギンは、ジッとしたまま動いてくれませんでした。

は～い、1列に並んでペンギン展示場にレッツゴー！ペンギン展示場では、寒がりの「ジェンツーペンギン」が所狭しと泳いでいる姿が見られます。なんと最速で時速36kmも出るらしいです。

トンネル造りの名手「プレーリードッグ」

すごい爪ですよね。プレーリードッグはこの爪で5mもトンネルを掘り、地下に都市を作ります。また、トンネルをくぐりドーム型のカプセルから顔を出すと、シャッターチャンス。2本足で立ち上がったプレーリードッグといっしょに、記念写真が撮れます。

メルヘンチックなからくり時計

動物たちとお別れし、こども動物園を出ると、おとぎの国に出てきそうなからくり時計。平日は1時間に1回、土・休日は30分に1回、「おとぎの森のコンサート」が始まります。メルヘンチックなひと時をどうぞ。

雨の日でも楽しめる「どうぶつ科学館」

どうぶつ科学館は1階が情報ゾーン、2階が体験ゾーンになっています。体験ゾーンではゲーム感覚で、いろいろな動物と対決ができます。まずはマレーグマとのチカラくらべ！

続いてはシマウマとスピードくらべ。その他にも、展示物やシアター、図書コーナーがあって雨の日でも楽しく過ごせそうです。

思い出の品を！

どうぶつ科学館内には、1階にお土産店、2階にレストランがあります。お土産店には、のいち動物公園でしか買えないオリジナルアイテムが数多く取り揃えてあります。

中でも人気のアイテムは、ハシビロコウグッズ。文具、Tシャツ、ぬいぐるみ。どれも可愛いデザインで迷ってしまいます。

日本の人気動物園ランキングで1位に選ばれる「のいち動物公園」の人気の理由をぜひ体感してみてください。