土佐料理「司」｜高知ツアー・高知旅行のビーウェーブ

高知旅行で最後に訪問した土佐料理店

高知旅行を締めくくるのは、高知龍馬空港ターミナルビル2階にある土佐料理「司」（とさりょうりつかさ）高知空港店です。
鰹（かつお）をはじめ、うつぼのたたき、土佐天など郷土料理が楽しめる創業100年の土佐料理店。お店の前には本日のおすすめメニューがあるので、チェックして入店。さあ、食べるぞー！ほんとうは飲むぞーですが。

旅行中にも鰹のたたきを食べましたが、最後にもう1度食べおさめ。やっぱり本場の高知で食べると、何度も食べたくなってしまいます。搭乗手続きをして、お土産も買ったし、あとは出発時間まで食べて飲みながら時間調整ですね。楽しみ♪

夕方18時、店内は飛行機の出発時間を待つ人達で賑わっています。なんとか着席できたので、メニューをもらい注文。
おすすめを聞くと、やはり鰹のたたきが一番でした。そして焼き鯖寿司、自家製の土佐天やじゃこ天などが、本日のおすすめとのこと。

まずはワンドリンク付きのお得なセットメニュー、「土佐三昧セット・ワンドリンク付き」を注文。
料理6品とワンドリンクでなんと1,980円（2021年7月時点）です。なんともお得なセットだったので、迷わずチョイス！このセットと別で瓶ビールも注文したので、右手に日本酒、左手にビールと欲張ってしまいましたよ。

ワンドリンクは、①生ビール（プレミアムモルツ）②土佐の地酒（土佐鶴　承平）③柚子酎ハイから選べます。せっかく高知にきたので地酒（土佐鶴酒蔵の承平土佐鶴）を選びました。

美味しそうな土佐三昧セット、高知ならではのご当地感たっぷりのメニューは想像以上に豪華でした。

＜セット内容＞
どろめ（カタクチイワシの稚魚）／鰹のたたき（かつおのたたき）／焼さば寿司（やきさばずし）／土佐天の青さ揚げ（とさてんのあわさあげ）／酒盗（しゅとう）／鯨すじ煮（くじらすじに）

酒盗（しゅとう）は、なかなか食べる機会がないですが、主にカツオやマグロなどの内臓を使った塩辛のことです。ツナにも似た感じで、お酒によく合う1品でした。飲めない方は、温かいご飯にのせても美味しいらしいですよ。

6品あるので何から食べるか迷いますが、やっぱり鰹のたたきからでしょ、ということでいただきます！

肉厚な鰹のたたきは食べ応え抜群。高知旅行の最後にもう一度食べることができて幸せです。
塩をのせて食べても良いし、ポン酢やニンニクでも合うんですよねー。

次はどろめをいただきます。「どろめ」とは、イワシの稚魚のことを高知の方言で「どろめ」と呼ぶそうです。
「釜揚げちりめん」としても食されている定番食材ですが、生で食べられるのは高知に来たからこそ。お酒の肴に相性バッチリです。

今回注文した土佐三昧セット以外にも、単品メニューで「うつぼのたたき」や「土佐天」、「チャンバラ貝」や「鯨のうま煮」など高知ならではのメニューもあります。それらに加えて、カレーやうどんなどの定番メニューも食べることができるのがこちらの「土佐料理司」です。

店内では高知龍馬空港ターミナルビルの館内放送が流れているので、便の変更や呼び出しなど聞き逃しなくゆっくりすることができます。
さらに手荷物検査場はお店を出てすぐ、ということで最後まで料理と地酒を楽しめますよ。
高知旅行の最後にもってこいのお店です♪