公開日:2023.07.25
こんにちは!ビーウェーブの和田です。今回は足摺岬の観光を楽しんだ後にオススメの食事や買い物を楽しめる市場「土佐清水さかなセンター足摺黒潮市場(以下 足摺黒潮市場)」をご紹介します!
ここ土佐清水市は四国最南端のまちで、有名な足摺岬やジョン万次郎(中浜万次郎)の生誕の地として、多くの観光客が訪れるエリアです。ランチで困ったときはココ足摺黒潮市場がおすすめです!実際に食事をしてきましたのでどうぞご覧あれ。
まず店内に入ると手前にお土産の販売スペースがあります。レストランは一番奥まで進んでください。
私たちがここを目的にしていたうちのひとつが実はこれ「清水さば」でした。しかし。この日は残念ながら入荷がないとのこと。そもそも清水さばとは、土佐清水で獲れるゴマサバのことです。さばは一般的には刺身などには不向きの魚ですが、ここ土佐清水では立縄漁という独特な漁法で一匹ずつ釣り上げられます。そのため、生きたまま港に持って帰ることができるため清水港のすぐ側にある足摺黒潮市場では、清水サバをお刺身など生の状態で食べることができるのです。
狙っていた土佐の清水さば定食(お刺身を楽しめる定食)と土佐の清水サバぶっかけ丼は食べることができませんでしたが、別のメニューを頂いたのでご紹介します!
まずは本日のおすすめおまかせ丼から。定番で「かつおのたたき」と「イカ」をのせた丼でにもう一種類のお日替わりの魚が載った 豪華な丼です。この日はビンタ(キハダマグロの2~5㎏のサイズを呼ぶ)がラインナップに加わりました。赤身の強い身質は刺身や握り寿司に最適!
モイカとはアオリイカのことです。もっちりと歯ごたえある食感が特徴で、嚙めば嚙むほど甘みが出てきます。お刺身 にご飯やお吸い物のセットを付けてこのように定食としていただくこともできます!
そして、こちらもおすすめの「宗田節」のお茶漬け。宗田節とは、メジカ(別名ソウダガツオ)から作られる節です。コクがあり、香りも濃厚。世間一般的なかつお節とは味わいも違います。また、獲れる時期によって味わいが変わるのも特徴のひとつ。私たちが訪れた6月は、タウリンが豊富に含まれて栄養価が高く濃厚な味わいとなりますが、8月頃になるとあっさりとした味わいに変化します。
この宗田節を削る体験をすることができるのが足摺黒潮市場の魅力のひとつです。
これが削られる前の宗田節です。
そして、こちらの専用の機械に入れて削ります。
機械に入れると削られた宗田節がこのようにドンドン出てきます。
最後はごはんにたっぷりと宗田節を載せてお茶をかけて完成です!足摺黒潮市場に行った際には是非ご賞味ください!
足摺黒潮市場オリジナル商品「漁師みそ」。ごはんに載せて食べると美味しいですよ~!
そして名物「宗田節」を簡単に楽しめる商品も!この瓶にいつもの醤油を入れるだけで美味しいだし醬油が味わえます。
珍しいかつおのハムも販売されていました。手軽な金額で買えるお土産としておすすめです!
※メニューや価格、施設情報は2025年4月時点の情報です。
※写真は2023年訪問当時のものです。
MAP
交通 | 高知市内より車で約3時間、四万十町中央ICより車で1時間30分、土佐くろしお鉄道中村駅よりバスで約1時間/車で約45分 |
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時間 | 直売コーナー:9:00~15:30/レストラン:11:00~14:00 |
定休日 | なし |
駐車場 | あり(乗用車100台) |
トイレ | あり |
住所 | 高知県土佐清水市清水932番地5 |
TEL | 0880-83-0151 |