安芸しらす食堂・本店｜高知ツアー・高知旅行のビーウェーブ

安芸市で釜揚げちりめん丼が食べられるお店

安芸市で釜揚げちりめん丼が食べられるお店はたくさんありますが、中でもかなりの人気店なのが、安芸水産が営む食堂「安芸しらす食堂」です。
国道55号線(海岸沿い)に位置し、車で行くのが便利ですが「ごめん・なはり線・球場前駅」より15分ほどかかりますが歩く事もできます。
目印はこの黒い建物！駐車場は広めなので混雑する時間帯も安心。お店のすぐ隣には安芸港があり、磯のかおりが食欲をそそります。

ちりめんドンちゃん

まず出迎えてくれたのは、外観に描かれたかわいらしい安芸のゆるキャラ「ちりめんドンちゃん」このキャラクターの作者はあの人気作品「アンパンマン」の作者としても有名な高知県出身の「やなせたかし」さんです。
ちりめんドンちゃんと一緒に記念写真を撮るお客さんもいました。

店内・1階

店内に入ると1階は、事務所とお土産コーナー、順番待ちの待機席がありました。
ウェイティングボードに名前を記入して順番待ちです。人気店なだけあって待機席は満席！つねに5～6組ほど待機していました。この時間を利用してお土産コーナーをウロウロする事に。お土産コーナーには、人気商品の釜揚げしらすも販売されています。

お土産で購入した冷凍のしらすやちりめん丼のタレなどは1階の受付で発送する事もできます。お土産コーナーではその他、高知のお菓子や調味料などが並びます。
他には全国ご当地じゃこサミットの賞状やトロフィーが飾れているコーナーやちりめんじゃこ釜揚げ工程の紹介がされている写真パネルなどもあり、待ち時間は1時間ほどでしたが、ちょうどいい時間つぶしになりました。

2階のレストランへ

レストランへ入ると気さくなおばちゃんたちが「いらっしゃいじゃこ～」と席まで案内してくれます。

私たちが案内されたのは4人テーブルでしたが、窓側の席はカウンターになっていて、安芸港を眺めながら食事を楽しむ事もできます。

釜揚げちりめん丼

今回注文したのは、定番メニューの釜揚げちりめん丼セット850円。ちりめん丼と小鉢、漬物、じゃこ入りのすまし汁がついていました。ちりめん丼はごはんが見えない位たっぷりのちりめんと、上には安芸産のナスとみょうががのっています。

ちりめん丼の食べ方

卓上には「ゆずポン酢」と「ゆず酢」があって、ゆずポン酢を少しずつかけながらお好みでゆず酢をかけて食べてくださ～い！と店員のおばちゃんが美味しい食べ方を説明してくれます。

甘みのあるふわっとしたちりめん丼にとってもゆずポン酢が合います。しらすやどろめはその日のうちに隣の工場で加工され提供しているので、新鮮なまま食べられます。ちりめんもたっぷりですが、ごはんもしっかり入っていたのでお腹は大満足！さらに満足したい方は、ごはんの大盛りやちりめんとごはんの大盛りもプラス料金で楽しめます。

セルフドリンク付き

セットメニューには、コーヒーやオレンジジュースなどのセルフ式のドリンクが付いていました。お会計が終わり帰る時も「ありがとうじゃこ～」となんだか気持ちが穏やかになりました。

逃した魚は大きい！？

この日はどろめ（生しらす）の入荷がありませんでした。どろめの入荷状況や時間帯によっては注文できない場合があるようです。どろめがお目当ての方は事前に確認したほうがいいですね。次は食べ比べをしてみたいですね～。

じゃこソフト

レストランで食事を終えて、1階の受付で気になっていた「じゃこソフト」をテイクアウト！じゃこソフト！？なんじゃそりゃ～
その名の通りソフトクリームの上にじゃこが乗っています。SNS映え間違いなし。

濃厚なソフトクリームでじゃこは塩気があり、夏バテ予防にもなりそう！見た目よりソフトクリームとじゃこはマッチしていました。空港からも近いので、次回高知に行った際は釜揚げちりめん丼とどろめ丼の食べ比べに挑戦したいと思います。
※掲載のメニューや内容、料金は2022年6月時点のものです。