【対馬】国境の島の博物館・資料館へ行こう!おすすめ5選・対馬のお役立ち情報|壱岐ツアー・対馬ツアー・国内旅行のビーウェーブ

【対馬】国境の島の博物館・資料館へ行こう!おすすめ5選

公開日:2022.12.24

【対馬】国境の島の博物館・資料館へ行こう!おすすめ5選

対馬は古代から現代まで、朝鮮半島など大陸の国々や日本本土と活発な交流をしています。
そんな対馬ツアーで歴史や文化などを知ることができる博物館・資料館を紹介します。

観光情報館 ふれあい処つしま
厳原港から徒歩約10分(休館日 年末年始)

平成27年4月、厳原町今屋敷で開業しました。
対馬産の木材と日本瓦の和風建築は、対馬藩の家老・古川家の「長屋門」を再現したもので、「観光案内所」「観光の間」「特産物の間」「つくしにゃんキッチン」などがあります。
特に「観光の間」では、対馬の歴史・自然・観光地の写真・年表などを展示、上演しています。
ここで概要を知って対馬旅行を始めると、より充実したものとなるでしょう。
対馬博物館
厳原港から徒歩約5分(休館日 木曜日/年末年始)

対馬博物館では、朝鮮半島をはじめとするアジア諸地域や日本本土との交流を物語る様々な資料を展示しています。
平常展示室は「総合展示室」「古代展示室(旧石器~平安)」「中世展示室(平安~安土桃山)」「近世展示室(安土桃山~江戸)」「近現代展示場(明治~現代)」の5つのエリアで構成されています。
「総合展示」の対馬を象徴する展示空間から始まり、時代により分けられた4つのエリアの展示物から対馬の歴史と文化を知ることができます。
また特別展示室では、年2回程度の特別展を開催予定です。
対馬朝鮮通信使歴史館
厳原港から車で約5分(休館日 木曜日/年末年始)

朝鮮通信使とは、江戸時代に日本の要請により朝鮮国が日本に派遣した外交使節団で、使命は朝鮮国書と日本国書を交換することでした。
朝鮮通信使を介した両国間の平和は、明治初頭まで続きました。
対馬朝鮮通信使歴史館は4つのゾーンで構成され、展示物から朝鮮通信使を知ることができます。
対馬朝鮮通信使歴史館
厳原港から車で約5分(休館日 木曜日/年末年始)

朝鮮通信使とは、江戸時代に日本の要請により朝鮮国が日本に派遣した外交使節団で、使命は朝鮮国書と日本国書を交換することでした。
朝鮮通信使を介した両国間の平和は、明治初頭まで続きました。
対馬朝鮮通信使歴史館は4つのゾーンで構成され、展示物から朝鮮通信使を知ることができます。
文化の郷【郷土館】
厳原港から車で約1時間(休館日 月曜日/年末年始)

対馬の中央に位置する豊玉町の中心地の仁位にある「文化の郷」内にある郷土館。
豊玉町には、縄文時代から古墳時代にかけての多くの遺跡があり、遺跡から出土した考古資料などが展示され、浅茅湾沿岸を中心に分布する遺跡も紹介されています。
「歴史を知り、文化に触れるモダン空間」で、ふるさとの民俗資料を展示しており、1階は縄文時代と弥生時代の出土品、2階は近現代の農具、漁具、狩猟用具、生活用具などを展示しています。
対馬野生生物保護センター
厳原港から車で約1時間40分(休館日 月曜日/年末年始)

対馬の希少野生生物保護の拠点となる環境省・長崎県・対馬市の施設です。
ツシマヤマネコをはじめとする野生生物の生態やその現状についての説明、野生生物保護への理解を深めるための啓蒙活動や保護事業などを実施しています。
センター内の施設では、様々な展示物の他にマジックミラー越しにツシマヤマネコを観察することができます。

まとめ

対馬を旅行で訪れた際には、ここで紹介した博物館・資料館にて、国境の島として古代より日本本土と大陸を結ぶ海上交通の要衝であり、交易・交流の拠点としての対馬を感じてみてはいかがでしょうか。