公開日:2021.8.31
長崎県壱岐島の北端に位置する勝本は、郷ノ浦から車で約30分。かつて捕鯨で栄えた漁師町。その一角勝本浦で、毎朝7時頃から11時頃まで朝市が開催されます。勝本の朝市は、江戸時代に始まった物々交換がルーツとなり、現在まで約400年もの歴史があります。なんだか懐かしさを感じてしまう空間です。壱岐観光のおすすめスポットの1つです。
奥行き10mほどの短いアーケードの中にお店がぎっしり。商品の置台は、発泡スチロールが積み重ねられており、手作り感がより一層の風情を醸し出しています。
壁には色とりどりの絵が飾られています。地元の子供たちが描いた絵らしいです。地域の一体感を感じ、ほのぼのとします。
なんと言ってもメインは海産物。勝本港で水揚げされた魚介類が、新鮮な状態で売りに出されます。特に壱岐自慢のウニは、絶品であること間違いなし!
勝本朝市の海産物は新鮮なだけでなく、安い!アジの開きが4匹で1,000円は破格でしょ。勝本朝市のおばちゃん達は、おしゃべり好きの商売上手。和んで話をしているうちに、別の商品も買ってしまい、さらに安くしてくれるかも。
アーケードの外の商店街では、路面で自家製の野菜や乾物が並んでいます。手作り感があふれでており、ここでしか買えない品ばかりです。値札が無いってことは、これもおばちゃん次第?
勝本朝市に観光の前にふらっと立ち寄り、この独特の雰囲気を味わってみてください。きっと、手ぶらでは帰らないことになると思いますが。
MAP
住所 | 長崎県壱岐市勝本町勝本浦204 |
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交通 | 芦辺港から車で約20分、郷ノ浦港から車で約30分 |
営業時間 | 7:00~11:00 |
定休日 | 年中無休 |
駐車場 | あり |