公開日:2021.8.31
国境離島の対馬観光の起点となる観光情報館ふれあい処つしまは、厳原港から車で約3分、対馬やまねこ空港から車で約17分の場所にあります。
福岡空港から対馬やまねこ空港までは飛行機で約30分、博多港から厳原港までジェットフォイルのヴィーナスで約2時間15分です。
観光案内所では、対馬観光の各地のパンフレットを置いているので、情報収集に便利です。またスタッフに直接観光地について尋ねてみるのもいいです。ここには対馬のガイドブックや対馬ならではの書籍の購入ができます。
併設しているふれあい食堂「憩い」では、あなごカツ定食、対馬とんちゃん鉄板焼き定食、ふれあいざる御膳、刺身定食など、対馬の名物メニューを食べることができます。
建物にはいくつか部屋があります。ここは観光の間。
対馬の歴史・自然・観光地の情報を資料として展示しており、また映像も上映しています。対馬ツアーをより楽しくすごす為に、対馬の概要を理解してから観光に行くのがおすすめです。
歴史展示コーナーでは、国境の島で大陸とのつながりの説明もあり、ストーリー性をもって説明しています。
長崎県対馬市のキャラクター、つしにゃん。自然展示コーナーでお迎えしてくれます。
そして、観光の間の自然展示コーナーでは、対馬の大自然をコンパクトに説明してくれます。
動物・植物・昆虫などの写真が展示されており、特にツシマヤマネコは必見です。1つ1つの写真はすごくきれいに鮮やかで見やすい展示になっています。
ツシマヤマネコについて、特に大きく場所をとって写真付きで説明があります。またとなりには国境離島対馬の自然を説明しており、天然記念物の原生林についても触れています。
訪れた日には塗り絵体験(2020年6月)が行われていました。色鉛筆と白黒の絵を渡してもらい、塗り絵していきます。
大人ですが、久しぶりに塗り絵をしましたが、いつの間にか集中して無言で塗り絵をしていました。
完成した塗り絵と、色鉛筆は持ち帰ることができます。
店内には対馬のお土産や特産品が販売されています。
お菓子やお酒、対馬の特産品などの加工品など販売されています。
特産品の間では、対馬で唯一の酒蔵である河内酒造の日本酒「白嶽」、芋焼酎「伊藤」、米焼酎「こっぽうもん」などが販売されています。
対馬は穴子の水揚げが日本一。あなごのせんべい菓子があります。また、対馬には西洋ミツバチがおらず、ニホンミツバチしか生息していませんが、蜂蜜を使ったお菓子もお土産であります。
対馬全体を凝縮した情報が、ここ観光情報館ふれあい処つしまに集まっています。対馬に到着したらまず観光情報を集めに訪れてみましょう。
MAP
住所 | 長崎県対馬市厳原町今屋敷672-1 |
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交通 | 厳原港から車で約3分、対馬やまねこ空港から車で約17分 |
営業時間 | 観光案内所:8:45~17:00 観光の間:9:00~17:00 特産品の間:9:00~18:00 多目的広場:8:45~18:00 体験憩いの間:9:00~18:00 ふれあい食堂 憩い:11:00~14:00 |
定休日 | 年末年始(12/29~1/3) |
駐車場 | あり(無料/約2台) |
トイレ | あり(24時間使用可) |