公開日:2021.8.31
壱岐島にある牧崎公園は一面に芝生が広がっており、とても開放感がある自然公園です。その中に、周囲110mもの巨大な穴が突如として現れました。「鬼の足跡」と呼ばれ、鬼ヶ島伝説で大鬼がクジラを捕るために踏ん張ったときにできたと伝わっています。こちらは左足で、右の足跡は12km離れた辰ノ島にあります。
なぜ、このような不自然な穴ができるのでしょうか?長い年月をかけて、波や風の浸食によってできたものらしいです。自然が創り出した景観って、すばらしい!それにしても、穴の下の海水が透き通って、底の岩まではっきりと見えます。
「鬼の足跡」は壱岐島の西側ということもあって、夕陽スポットにもなっております。特に春分、秋分の日には、ちょうど穴から夕陽が差し込みます。それはもう、言葉にできないぐらいの幻想的な光景だとか。
MAP
住所 | 長崎県壱岐市郷ノ浦町渡良東触1956-2 |
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交通 | 郷ノ浦港から車で約18分 |
駐車場 | あり |
トイレ | あり(多目的) |