万関橋と万関瀬戸・対馬の観光｜壱岐ツアー・対馬ツアー・国内旅行のビーウェーブ

対馬を上下に分ける運河と島をつなぐ橋

対馬ツアーで必ず訪れたい観光スポットの一つとして、万関橋と万関瀬戸があります。
万関瀬戸は対馬の中央からやや南東にある、西部の浅茅湾と東部の三浦湾を結ぶ運河です。明治33年にロシアとの戦争への機運の高まりから、旧日本海軍が浅茅湾の竹敷要港部より艦船を日本海へ通すため人工の水道として切り開かれました。

開通工事で削られ切り立った断崖は自然の岩肌とは違った独特な雰囲気を感じさせるとともに、対馬が国境の島だということ強く印象付けます。

元々対馬の主島である対馬島は南北で地続きでしたが、万関瀬戸が開削されたことにより北部の上島と南部の下島に分けられ、島同士を結ぶ万関橋が架けられました。
現在架かる赤い橋は3代目にあたり、平成8年に架け替えられたものです。
橋の上からは東西をつなぐ万関瀬戸の眺望が眺めることができます。

万関瀬戸は対馬やまねこ空港から約10分ほどと、比較的近い場所にあります。 対馬ツアーで観光をする際はまず初めに行くと良いかもしれません。