工房如月・壱岐のおすすめ遊びスポット|壱岐ツアー・対馬ツアー・国内旅行のビーウェーブ

こうぼうきさらぎ

工房如月

公開日:2021.8.31

工房如月の入口

閑静な自然の中にポツリ

工房如月は、長崎県壱岐島の南東部、印通寺港から車で約5分。少し細い道を抜けると、左手に小さな工房が見えてきます。静かな場所で、工房のイメージにはピッタリです。高台になっているので、そこからの海の景色は格別です。

工房如月の外観

工房はシンプルで、きれいな外観です。この中で作品づくりの体験ができます。室内での体験ですので、雨の日でも安心です。

シーキャンドルの見本

シーキャンドルづくりに挑戦

今回は小6と幼稚園年長の2人がチャレンジ!工房如月ではいくつかの工芸体験がありますが、子供たちが選んだのはシーキャンドルづくり体験。1時間の所要時間で1,720円(2021年6月)というお手頃なプランです。こんなきれいなシーキャンドルできるかなあ?

シーキャンドルの作業台

室内の作業台にはシーキャンドルづくりの材料や道具がズラリ。これらの材料はすべて壱岐のビーチで取れたものばかりです。

色砂

色とりどりの砂が並んでいます。この色砂は、壱岐の白い砂浜の砂に着色したものです。壱岐の砂浜の砂は透き通るほど白く、着色してもきれいな色が表れやすいのです。

ステンドガラス

これらのステンドガラスもすべて壱岐のビーチで拾われたものです。宝石だと言われたら信じてしまいそうですね。

ラメ

このラメは、シーキャンドルをより華やかに見せるときに欠かせないアイテムになります。

貝殻

主役はなんと言っても貝殻

メインはやはり貝殻です。どの貝殻を選ぶかによって、そのシーキャンドルの印象が決まります。大胆に大きい貝殻を入れるもよし、色とりどりの小さい貝殻を散りばめるもよし。自分の好きな海のイメージを浮かべながら、それを詰め込んでいきましょう。

シーキャンドルづくりのはじまり

ワクワク!

さあ、スタートです。まずはグラスの底に砂を入れ、海底をイメージしながら大きな貝から順に重ねていきます。立体的に組み合わせていくのがコツです。もう、真剣そのものです。

貝殻選び

多種多彩な貝殻から自分好みのものを選んでいくのはとても楽しいです。壱岐のビーチで取れる貝は、ビーンズ貝と呼ばれる小さな貝が多く、すべてが形も色も2つとして同じものはありません。迷っちゃうなあ。

工房如月のインストラクター

やさしいインストラクターのお兄さん

子供たちにはインストラクターの方がとてもやさしく子供目線で教えてくれます。貝と砂をジェルで固め、その上に色砂・ステンドガラス・ラメなどを入れて仕上げていきます。ここが最も細かい作業になりますので、慎重にいきましょう。最後にもう一度ジェルを流し込み、30秒ほど冷まして固まったら出来上がり。

シーキャンドルの完成品

僕だけの海物語

大満足の出来栄えに感動!こんなにきれいにできるんですね。誰かにプレゼントしようかなあ♪

シーキャンドルにご満悦

グラスの中に僕だけの海物語が広がってるよ!MAXハイテンション!

シーキャンドルと海

ベストショット

壱岐の海をバックに自分の作ったシーキャンドルを並べると、より一層の感動がこみ上げてきます。インスタ映え間違いなし!

漁火ランプ

漁火ランプ

シーキャンドルの他にもいくつかの体験メニューがあります。夜の海に灯る漁火をイメージしたルームライト。ランプの周りを、貝殻や砂でデコレーションし、オリジナルのインテリアを作ってみましょう。

壱岐リウム

壱岐リウム

こちらはミニ水族館という感じです。壱岐の海をミニチュアグラスの中で、思い思いに表現しましょう。

倭角(わづみ)

倭角(わづみ)

倭角は壱岐牛の角を加工したものです。和牛の角は柔らかく繊細なため、加工にはかなりの技術が必要。工房如月の方は沖縄県の宮古島まで行って、そのノウハウを修得してきたらしいです。

倭角のアクセサリー

倭角を使っていろいろなアクセサリーを作ることができます。倭角は1時間ほど磨くとピカピカになり、なんとも味のある色を出します。自分用とプレゼント用の2つは欲しいところですね。

MAP

基本情報
住所 長崎県壱岐市石田町南触290-5
交通 郷ノ浦港・芦辺港から車で約20分
駐車場 あり