戸隠神社五社の一つ、火之御子社にきました。天岩戸の前で艶やかな舞を舞った女神様の天鈿女命を主祭神として祀り、他に配祀として天地開闢のときに二番目に高天原に出現した高皇産霊命、とその娘の持幡千々姫命、とその夫・天忍穂耳命の三柱を祀っています。
他の四社と比べて広くなくこじんまりとした印象を受けました。神仏習合の時代でも、この社は純然たる神社として祀られてきています。ご利益としては、舞楽芸能上達・開運・縁結・火防などです。
火之御子社の御朱印は、中社か宝光社で頂く事ができます。御朱印を頂く前にまずは参拝します。境内はとても静かで手を叩く音が響き渡ります。
境内左手奥の方にも見どころがあります(゜-゜)
樹齢500年といわれ、根元は1本のですが、2本に枝わかれしている夫婦杉です。火之御子社には、配祀にも、夫婦の神様がいらっしゃることですし夫婦円満にもご利益がありそうですね。
こちらから中社と宝光社に歩いていくことができます。どちらも13分ということなので、火之御子社がちょうど2社の真ん中ぐらいにあることがわかります。