万治の石仏の現地レポート|歴史の旅・国内旅行のビーウェーブ

万治の石仏の現地レポート

万治の石仏・橋手前の看板 万治の石仏に向かう橋

諏訪大社境内にある万治の石仏

こんにちは。諏訪大社境内にある万治の石仏へいってみようと思います。
境内を歩いていくと、看板が有りその横に橋が有るので、分かり易い道順になっています。浮島とよばれている四方が川に囲まれた場所を進みます。

万治の石仏・お土産屋 万治の石仏人形

復元された冠木門

万治の石仏に着くまでの道中にお土産屋さんを発見!!こちらでは石仏マニアにはたまらない万治の石仏人形が売られていますよ~。
まだまだ石仏の良さが分からない年齢ということを実感します。

万治の石仏 万治の石仏・お参りの仕方

とっても大きな仏様

ついに万治の石仏に到着。私は身長が180cmありますが、横に立ってみてもずっしりと大きい仏様です。万治の石仏のお参りの仕方が看板に張られていますので、参拝方法を事前に勉強しておきましょう。

伝説もある万治の石仏

万治の石仏の伝説

万治の石仏には伝説があり、諏訪大社の下社春宮に石の大鳥居を造る為にこの石仏を材料しようとのみを入れた所、傷口から血が出てきため職人達は、たたりをおそれました。そしてその晩に夢枕で上原山という山に良い石材があるという夢を見て、その山に探しにいったところ見つけることができたので、この石仏を阿弥陀如来として祀られたそうです。
かの有名な岡本太郎氏が「こんな面白いもの見たことがない」と自然石の胴体に別の石で彫られた仏頭が載せられている異形な姿が話題にもなりました。

万治の石仏を三週

願いご事を心で唱えながら 時計周りに三週

まず、正面で一礼した後に、手を合わせて「よろずおさまりますように」と心で念じます。よろずとはあらゆるもの、すべてを意味しています。念じた後は、願いご事を心で唱えながら時計周りに三週します。

万治の石仏をみんなで三週

みんなでぐるぐる回る

ぐるぐる回っていると、いつの間にかたくさんの人が石仏を囲むようになっています。みなさんいろいろな願い事を念じながら黙々と歩いていますね。ちょっと不思議な光景でした。
正面に戻り「よろずおさめました」と唱えて一礼すればお参り終了です。きっと願いことが叶いますね。
パワースポットとして庭かに話題になっている万治の石仏。諏訪大社に訪れた際はぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。