福島ホープツーリズム~福島第一原子力発電所を訪ねる学びの旅~

福島県ホープツーリズム

福島第一原子力発電所を訪ねる学びの旅

未来への一歩を福島から:原発事故を知り、持続可能な社会を考える旅

あの日、福島第一原発で何が起こり、その後どのような道のりを歩んできたのでしょうか?
事故現場を訪れ、福島の「今」を自分の目で見て、現場の声を聞き、私たちが目指すべき社会のあり方を一緒に考えましょう。
現実を知ることから持続可能な未来が始まります――
あなた自身が一歩を踏み出す旅、「ホープツーリズム」を福島で体感してみませんか?

通常はできない、ホープツーリズム商標使用認定団体(旅行会社)だからできるツアーのご案内

■「ホープツーリズム」とは?

福島県は2011年3月の東日本大震災で、地震・津波・原子力災害という複合的な災害を経験しました。
これを福島だけのローカルな問題にせず、その教訓から『持続可能な社会・地域づくり』を探求し、創造することを目的とした、福島ならではのスタディツアーです。
復興の過程を学び、福島の「今」と「未来」を感じる旅――
震災の教訓を未来へと繋げ、福島の現状を正しく理解し、その魅力を再発見することを目指しています。

■このツアーのポイント

福島第一原子力発電所を実際に訪れ、廃炉作業の現状やALPS処理水の安全性など、気になるテーマを直接見て、深く理解できる。

■こんな方におすすめ

・原子力発電について学びたい方
・震災の教訓を未来に活かしたい方
・持続可能な社会に関心のある方
・企業研修や大学ゼミ活動

■福島第一原子力発電所の視察について

防護服を着ずに、視察できます。マスクも不要、普段着で視察できるところまで除染が進んでいます。
しかし核物質防護や放射線防護を扱う施設であることは予めご承知おきください。
またどの旅行会社でも申込ができるものではなく、限られた旅行会社などを通しての申込となります。

■当日、視察ツアーの流れ

富岡町の廃炉資料館からスタートします。事前申請した身分証明書を提示して本人確認が行われ、事前レクチャーを受けます。
その後、用意された専用バスに乗って福島第一原子力発電所の視察をします。
決まったコースをまわり、廃炉資料館まで戻ってくるコース(①2時間20分/②3時間50分)です。

※「ホープツーリズム」は、公益財団法人 福島県観光物産交流協会の登録商標です。「承認番号25S301」

お問い合わせ・お見積もり

見学施設一例

  • 東日本大震災・原子力災害伝承館 東日本大震災・原子力災害伝承館 世界に類を見ない複合災害の記録があり、復興過程を知ることができる貴重な資料を展示しています。約60分くらいで見学できます。
  • 請戸小学校 【ホープツーリズム】請戸小学校 海から約300m内陸にあった小学校。震災当時、津波が2階まで到達し校舎を破壊しました。児童は全員避難し無事でした。(車窓見学)
  • フィールドワーク 【ホープツーリズム】フィールドワーク 現場にて被災と復興の状況を見ていただきます。フィールドパートナー(アテンダー)がバスに同乗し、説明・解説を行います。自分の目で見て、感じてもらえる研修です。

モデルコース

モデルコース(1)福島駅集合解散1泊2日

日次 スケジュール
1日目
午前
・福島駅集合後、専用バスで移動
・東日本大震災・原子力災害伝承館見学(震災と原発事故の歴史を学ぶ)
昼食
・地元食材を活かしたランチ
午後
13:30 廃炉資料館(本人確認等手続き、事前説明とレクチャー)
14:00 福島第一原子力発電所視察(構内見学と質疑応答)
15:40 廃炉資料館(個人線量計確認・回収)
15:50 出発 
夕方
地元旅館にて宿泊(地域との交流)、グループワークもおすすめ
2日目
午前
・現地ツアーガイドと共に津波被害地域視察(請戸小学校・大平山霊園・JR双葉駅など震災遺構)
・中間貯蔵施設見学(除染土壌の保管状況を学ぶ)
午後
・語り部や地元住民との対話セッション
・ワークショップ:震災・原発事故から未来への提言を考える
夕方
・福島駅解散

※お客様にご要望に沿って、出発・到着地、交通+宿泊+体験(視察、語り部の講話、現地ガイドツアー)をアレンジ・手配します。

お問い合わせ・お見積もり

ご案内

旅行企画・実施
株式会社ビーウェーブ 東京営業所
東京都新宿区西新宿4-32-6 パークグレース新宿202
TEL.03-6426-8757
(営業時間)月~日・祝 10:00~18:00 /12月-3月 休みなし/4月-11月 日休み
大阪府知事登録旅行業第2-2260号/一般社団法人 全国旅行業協会正会員
旅行業約款・条件書はこちら