富士登山ツアーの用語集の「防寒具」についてご案内します。

富士登山ツアーに参加する前にチェックしておきたい、持ち物や服装、
各ルートの特徴などをまとめました。
富士山は登山が初めてという人でももちろん登れますが、そのためには
事前の準備が肝心です。
富士登山を安全に楽しむためにも、しっかりと知識を深めておきましょう。

防寒具

防寒具

登山では多くの方が御来光を見ることを目標としていると思います。御来光を見るということは、太陽が出る前の最も気温が低い時間に登山するということになります。富士山の山頂の気温は夜間であれば約5℃、日中であれば10℃前後になりますが、基本的に風が強いので体感温度はこの値よりも低く、非常に寒いです。
登山では、標高が高くなって気温が下がり、風が強くなってくると上下のレインウェアを来て遮断しますが、それでも寒くなってくると、レインウェアの中に防寒用ウェアを着る事になります。行動中に着るウェアとしてオススメなのは、フリースです。

防寒具

フリースは非常に軽く手暖かく、ぬれても保湿力があって乾きが早い優れものです。通気性もあるので、中間着としては非常に最適で、この通気性によりレインウェアの防水透湿性が活かされます。更に、フリースとレインウェアの間に化繊かダウンジャケットを着ると保温力が上昇し、登頂後の休憩や食事などで山頂に留まっている際にも暖かくなるのでオススメです。