隠岐の島で人気の観光スポット「黒木御所跡」をご紹介します。大自然に囲まれた隠岐の島の魅力をたっぷりお届け!

くろきごしょあと

黒木御所跡

公開日:2020.7.27

黒木御所跡 黒木御所についての案内板

後醍醐天皇行在所

元弘2年(1333年)に隠岐へ島流しとなった後醍醐天皇が脱出までの1年余りを過ごしたとされるのがここ黒木御所です。

黒木御所附近案内図

解けない謎

後醍醐天皇の行在所といえば島後の隠岐国分寺だとも言われています。どちらが本当なのか?それは解けない謎ですが、こちらは県指定の史跡として扱われています。

碧風館 黒木神社の石碑

隣接する碧風館

こちらの施設は黒木神社に併設されている資料館です。後醍醐天皇にまつわる資料が展示されています。ぜひお立ち寄りください。

黒木神社の門

島流し(流刑)とは?

隠岐の島でよく聞く”流刑”。後醍醐天皇、後鳥羽上皇、小野篁・・・。彼らは流刑という刑罰で隠岐に流されましたが、当時の流刑の罪の重さは死刑に次いで2番目に重い刑罰だったそうです。特に隠岐への流刑に関してはその中でも最も重いものでした。いくら流刑にあったとはいえ、天皇なのでこの地に御所を作ったというわけです!

MAP

基本情報
交通 別府港から車で5分
料金 大人300円、高・大学生200円、小・中学生150円
※碧風館への入館料
時間 9:00~17:00
定休日 毎週火曜日、11月~3月
駐車場 約3台(無料)
トイレ 公共トイレあり
住所 島根県西ノ島町別府275
TEL 西ノ島町観光協会 08514-7-8888