公開日:2023.07.28
道の駅よって西土佐は高知県四万十市の国道441号沿いにある道の駅で、2016年4月にオープンしました。「てんねん(地の物)」にこだわり、地域のいいところをギュッと詰め込んだ道の駅です。さっそくレポートします!!
最初に目に飛び込んできたのは色鮮やかな数々のお花。私たちが訪れた2023年6月はNHKの連続テレビ小説「らんまん」の真っ最中。植物学者牧野富太郎博士を描いたドラマは連日ワクワク、ドキドキの連続で、とても楽しく見ていたところ。ドラマの影響もあり、綺麗なお花にはすぐに目が行ってしまいました(笑) それにしても、本当に綺麗!店内に入る前から何だか幸せな気持ちになりました。そしてこのお花。都会で買うよりもウンとお安く買うことができます。この日並んでいたお花は1ポット90円!すごい!!
お洒落な雰囲気の店内は、コンパクトながらたくさん「てんねん」が詰まっています!
朝どれの西土佐新鮮野菜コーナー。西土佐の生産者さんが毎日出荷していて、春夏秋冬その時の旬のお野菜が手に入ります。
店内には軽トラックが!そのフロントガラスには実際に野菜を届ける生産者さんの顔がたくさん!荷台には野菜が乗っています。この演出はなかなかセンスがありますね!
生産者さんたちの笑顔を見ているとほっこりしました♪
もちろん高知県の銘菓や加工品の土産物もたくさんございます!ここにしか置いていないお菓子「おからカリカリかりんとう」は要チェックです!!
四万十は(元)日本一暑い町 って知っていましたか?2013年8月12日に記録した41.0度は日本の当時の歴代最高気温でした。(その後2018年埼玉県熊谷市が41.1度を記録した)そして、北海道旭川市が1902年に記録した-41.0度。これは今も破られいない歴代最低気温です。そんなプラスマイナス41度同士の町のつながりで“道の駅交流”が始まり、お互い年に一度、物販交流をしています。
道の駅よって西土佐には食堂もあります!残念ながら私たちがお伺いした時には営業時間を終了しており実際に食べることはできませんでしたが、地元食材にこだわったオリジナルメニューがたくさんありました。
このように、その日販売されているメニューが貼りだされます。この日はお手製の「四万十牛ハンバーグ定食」や西土佐の味噌を使った「小町みそカツ定食」などご当地感のあるメニューが盛りだくさん!れも美味しそうですね~♪
甘いものに目がないあなた!ご安心ください。ここ道の駅よって西土佐にはケーキ・カフェも併設しています。一つ一つのお菓子には必ず地元のものを使うこだわり。次の目的地まで座ってのんびりする時間がないという方は、車の中でもお楽しみいただけるようなテイクアウトのいちごミルクスムージーや柚子ジュースもオススメです!
道の駅から道をはさんで向かいにあるこの建物。実は四万十川の川沿いで本格的なバーベキューが楽しめる施設なんです!
要予約で手軽にバーベキューを楽しむことができます。専用のガスグリルで焼くので誰が焼いても美味しく本格的な味を楽しむことができますよ!
近年天然物の鮎を取り扱うお店は減少の一途ですが、ここ道の駅では四万十の天然にこだわった天然の鮎を買うことができる貴重なお店もあります。
いかがでしたでしょうか。道の駅よって西土佐は、このほかにもちょい乗りカヌー体験や電動アシスト付き自転車の貸し出しなどアクティビティを楽しむこともできます。高知県西部の観光の際には是非お立ち寄りください!
※メニューや価格、施設の情報などは2023年6月時点の情報です。
MAP
交通 | 高知空港から車で約2時間15分 |
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時間 | 7:30~18:00 |
定休日 | 12月~2月の期間は火曜定休(火曜祝日の場合は営業) |
駐車場 | あり(42台) |
トイレ | あり |
住所 | 高知県四万十市西土佐江川崎2410-3 |
TEL | 0880-52-1398 |