公開日:2022.07.13
土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線と隣接する道の駅「田野駅屋」。この道の駅の呼び方は「たのえきーや」が正解です。一瞬、ん?どういうこと?って思ってしまいますよね。これは掛詞で「田野へ来ぃや!(田野へ来てね!)」という願いが込められています。国道55号線沿いにある道の駅は、室戸方面や北川村方面に観光される方に便利な道の駅です。
道の駅が隣接している様子がこちら!ね?隣り合わせでしょ?ホームが2階で1階が道の駅となっています。
売場面積はさほど大きいわけではありませんが、店内には所狭しと生鮮食品やお土産が陳列されています。そのなかでも新鮮野菜がぎっしりと並ぶ姿は圧巻でした!この写真を撮ったのは日曜日の朝10時30分ごろです。地元の人や観光客などたくさんの人たちが野菜を手に取っていました。
とってもきれいな色をしたトマトや
インゲンやオクラなど色とりどりの野菜についつい見惚れてしまいました。
高知と言ったら皆さんは何を思い浮かべますか?私は真っ先に「美味しい魚」が頭に浮かびます。宿泊するホテルや旅館の夕食には必ずと言っていいほどお魚が出てきます。太平洋にドンと面した高知県では獲れる魚もひと味違うようです。 田野駅屋にはショーケースの中にたくさんの鮮魚や干物が並びます。レジ前にあるのですぐに見つかりますよ。この写真は室戸産のハマチ。煮付にして食べると美味しそうですね。
みんな大好きマグロもありました!刺身用にしてどうぞ召し上がれ♪また、この日は高知県では有名な天然のネイリというお魚も入荷されていました。
お酒のあてによさそうなアジの干物も発見!レジでは保冷バックの販売もあるので鮮魚でもお土産にできますよ。
旅行といえばランチはどこか美味しいレストランにでも・・・。となるのが普通だと思います。でもこのご当地グルメコーナーが激アツなのです。ゆず入りのいなり寿司やバッテラ、こんにゃく寿司など田舎のおばあちゃんの家で出てきそうな手作り料理を楽しめます。ここで買ったお弁当を持って海を眺めながらお昼なんてのもいいですね♪
そして多くの方が手に取っていたのはこちら「玉子巻」。この玉子巻を求めてここを訪れる方も少なくないんだとか。田野駅屋の向かいにある「さくら寿司」というお店で作られています。今回は次の行先でごはんを食べることになっていたので、泣く泣く食べることができなかった私たち。次回訪れる際は必ず買おうと心に決めています!
高知県は日本一のゆずの産地です。田野駅屋から車で走ること約10分。この商品を作る池田柚華園はあります。家族経営のゆず農家が心を込めて作ったオリジナル商品です。一つから購入できるゼリーは手軽で旅のお供になること間違いなし!
ここ田野町で製塩所を構え日本一の塩職人とも言われる田野屋塩二郎の塩を使った商品も展開されています。アーモンドサブレやシューラスクなどお土産にピッタリのお菓子もありますよ。
私は田野屋塩二郎のアーモンドラスクと定番のミレービスケットをお土産にしました。このレトロ缶が何とも言えない!
田野駅屋には軽食コーナーもあります。ここでは麺類を中心としたお食事を頂くことができます。自家製の出汁から作るうどんやそばがオススメだそう。どれも手ごろなお値段で嬉しいですね!
MAP
交通 | 高知駅から車で約70分 |
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時間 | 7:30~17:30 |
定休日 | 年末・年始 |
駐車場 | あり |
住所 | 高知県安芸郡田野町1431-1 |
TEL | 0887-32-1077 |