公開日:2021.08.25
やってきました、ここは高知県南国市にある道の駅南国 風良里(ふらり)です。JR高知駅から車で約20分、高知龍馬空港からは車で約15分の距離です。「道の駅南国」と聞くと、ヤシの木が立ち並ぶ海沿いをイメージされそうですが、それは違います(笑)南国とは地名の事で、どちらかというと山の近くにあるスポットです。
それでは早速施設内を紹介します。
道の駅南国 風良里は直売所、お土産物屋、レストランから成る複合施設です。そのため駐車場は広く、第一、第二駐車場合わせて約100台分ものスペースがあります。
まず初めに伺った「風の市」は、JA高知が運営されている直売所です。地元の野菜や花、果物などを多く取り揃え、地元のお客様もたくさん買い物に訪れるそうです。
続いてお土産屋さん。カツオのたたきやポン酢、お菓子など高知ならではのお土産がたくさん並び、どれを買おうか迷います。
ここで私のおすすめしたいお土産を2つ紹介します。
見た瞬間「何コレ!」と口に出してしまうほどの衝撃でした。店員さんの話によると、サラダ、魚、肉など何にでも合う高知県南国市産の赤パプリカを使った万能ソースだそうです。しかもこのソースには、砂糖や化学調味料が全く使用されていません。お値段は1本630円(2021年7月現在)
興味本位で私も1本買っちゃいました(笑)
そして、サラダにかけて食べてみると、あまいっ!サラダに野菜をかけて食べるようでなんだか不思議な感じですが、食べてみると砂糖を使っていないのにほんとに甘かったのです。パプリカの味もしっかり感じられますが、甘さと酸味がやさしく感じられて食べやすかったです。
後に、チーズがたっぷり乗ったピザにもかけてみましたが、それも美味しかったですよ!
伝統的工芸品にも認定されている「土佐打ち刃物」です。江戸時代初期から農業や林業用の刃物需要が増え、高知県の中部から東部にかけて鍛冶師によって進化した技術だそうです。
だから包丁やナイフばかりでなく、カマやナタが並んでいたのですね。
続いては道の駅南国 風良里にあるレストランの紹介です。
お土産物店の2階がカフェレスト風良里。ちょうどお昼時だったので利用させていただきました。
坂本龍馬が食べ損なった名物のシャモを食べようと思っていましたが、なんと残念なことに伺った時期にシャモ肉を提供していませんでした。代わりに、はちきん地鶏という鳥を使った料理が代打を務めていました。
「はちきん地鶏」とは土佐九斤(トサクキン)と大軍鶏(オオシャモ)を掛け合わせた地鶏だそうで程よい噛み応えが特徴だそうです。
それを聞き1品は「はちきん地鶏の南蛮丼」を即決。そしてもう1品は柔らかい肉質が特徴の高知のブランド豚、四万十米豚を使ったカツ丼「四万十米豚のカツ丼」をチョイス。
先に到着したのが、四万十米豚のカツ丼1,280円。(2021年7月現在)
見てください、このサクッとしたトンカツにトロットロ卵のカツ丼。
写真を見るだけでよだれが出てきます。
「ん~おいしい!」
四万十米豚の甘みのある脂は意外とあっさりで、肉の旨味が引き立てられたカツはカツ丼の割り下との相性もバッチリでした。
またこのトロットロの卵も美味しい!よくメニューを見てみると四万十米豚のトンカツをとじている卵は、高知で有名な「土佐ジロー」の卵を使っているようです。しかも、贅沢に2個も。どうりで美味しいはずです。
続いて、はちきん地鶏の南蛮丼1,350円です(2021年7月現在)
鶏肉は一口サイズにカットされていて食べやすく、甘酸っぱい南蛮の匂いが食欲を引き立ててくれます。
南蛮のタレが衣に絡まった「はちきん地鶏」はウワサ通り存在感のある歯ごたえで、ご飯が進みます。そして、どんぶりの上にのった玉ねぎスライスが、後味をサッパリとさせとてくれるアクセントに。ガッツリしたイメージの「はちきん地鶏の南蛮丼」でしたが、意外とあっさり完食できました。
道の駅南国 風良里は、お土産や食品の買い物や昼食も楽しめる立ち寄り場所です。
ぜひ高知県にお越しの際はお立ち寄りください。
MAP
交通 | JR高知駅から車で約20分、高知空港から車で約20分、高知I.C.から車で約20分 |
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時間 | 9:00~18:00 |
定休日 | 奇数月の火曜日1回 |
駐車場 | あり(無料) |
住所 | 高知県南国市左右山102-1 |
TEL | 088-880-8112 |