道の駅ビオスおおがた|高知ツアー・高知旅行のビーウェーブ

道の駅ビオスおおがた

公開日:2023.07.29

道の駅ビオスおおがた

海が見える道の駅!

道の駅ビオスおおがたは、高知県西部の黒潮町にある道の駅です。砂浜美術館のある入野海岸から近く、駐車場から歩いて1分ほどで きれいな砂浜の景色が望めます。道の駅ビオスおおがたは物産館と情報館の2つの建物があります。まずは物産館に行ってみましょう。

ビオスおおがた物産館の入口

物産館の入口では館内の食堂(ひなたや食堂)のメニュー看板が食欲をそそります。

ビオスおおがた物産館入口の食事メニュー

メニューには 土佐ジローとジロー系ラーメンをかけた「ジローラーメン」や宗田節でだしを取った「宗田節ラーメン」というビオスおおがた自慢のメニューから、どんぶり、定食などバラエティ豊かなメニューが並んでいます。ひなたや食堂では、しらす丼やタタキ丼、宗田節カレーなどをテイクアウトすることもできます。

ひなたや食堂の外観

オススメメニュー満載の食堂!

館内の奥にある、いかにもおいしそうな田舎の定食屋を思わせる食堂が「ひなたや食堂」です。

ひなたや食堂のメニュー ひなたや食堂のメニュー

このラインナップは最強! 3日間ぐらい滞在していろんなメニューを食べつくしたい気分です。さらに「かつおのたたきバーガー」というテレビやメディアでも数多く取り上げられている名物まであるのですから。ここで使われているラーメンのだしは宗田節と土佐ジローというものです。 宗田節とは土佐清水市で獲れるマウソウダガツオのカツオ節で、土佐ジローとは高知県の幻の地鶏です。おしいしいこと間違いなし!

ビオスおおがた物産館の内観

店内に入ると高知県のお土産や特産物が種類豊富に並んでいます。種類が多いだけでなく、品物のジャンルの多さに驚きました。特産物の展示会でもこれだけのジャンルと種類を集めるのは難しいのでは。いくつか気になった品を紹介します。

ビオスおおがた物産館のマルセイユメロン

高知県ってメロンのイメージは特にないのですが、山沖さん家で穫れたマルセイユメロンです。マルセイユメロンは栽培者が少ない希少なメロンです。オレンジ色の果肉はとても甘く、また種が少なく果肉の部分が多いという特徴もあります。 出荷期間も非常に短く市場に中々出回らないメロンです。なんかそう聞くと希少感がありよりおいしそうに見えてきますね。

ビオスおおがた物産館のかりんとまんじゅう

かりんとまんじゅうはビオスおおがたのオリジナル商品です。油で揚げることによって表面がカリッとした食感でかりんとうみたいな風味の饅頭です。それにしてもマスコットキャラクターが、ゆるキャラと言うにはちょっと微妙かも。

ビオスおおがた物産館の黒潮グリーンレモンビール

黒潮グリーンレモンビールもビオスおおがたのオリジナル商品です。夏に昼から飲みたくなるようなビールですね。ビールとレモネードが混ざったような味で超爽やか!

ビオスおおがた物産館のダバダ火振 ビオスおおがた物産館のダバダ火振

知る人ぞ知る、幻の栗焼酎!

店の一画に一際目立つ1種の酒。ダバダ火振(だばだひぶり)という栗焼酎です。栗焼酎は高知県や愛媛県などの「栗の名産地」で盛んに造られています。芋焼酎や麦焼酎と比べると歴史は浅いですが、近年では質の高い栗焼酎が多くリリースされていることでも有名です。ダバダ火振は、深山の小平地の意味の「駄場」と四万十川の伝統鮎漁法「火振漁」から由来しており、四万十川上流域の特産品である栗を50%も使用した甘みのある焼酎です。中々手に入らないらしいので焼酎好きの方は是非お試しあれ。

ビオスおおがた物産館の魚介類・野菜 ビオスおおがた物産館の魚介類

その他にも地元でとれた新鮮なサバやアジなどの魚介類 や地元特産の野菜も販売されています。鮮度が良く且つ安いなんて、絶対に買いでしょ!

ひなたやカフェ

物産館の入口左手にはスイーツのお店「ひなたやカフェ」があります。

ひなたやカフェのメニュー

ビオスオリジナル商品の黒潮レモネードはオススメです。黒潮レモンソフトは甘さの中にほんのりレモンのすっぱさが混じっておりとても爽快な味です。

ビオスおおがた情報館の入口

続いては物産館に併設する情報館に行ってみましょう。情報館ではこの地域の情報が写真や展示品で紹介されており、関連グッズの販売もあります。

ミンククジラの骨格 ミンククジラの骨格

博物館のような迫力!

館内に入るとまず目に入るのが、天井から吊るされた大きな骨格。恐竜の骨かと思いきやクジラの骨でした。高知の土佐湾は日本有数のクジラの生息域であり、そこで捕獲されたミンククジラの骨格でした。まるで博物館にある展示物のクオリティです。特に顔にあたる部分の骨格はとても迫力があり 恐怖すら感じました。

ビオスおおがた情報館のTシャツ

Tシャツを芸術に!

次に目に飛び込んできたのが、ズラリと並んだTシャツ!洗濯物を干しているわけではありません。ビオスおおがたの近くにある入野海岸の砂浜美術館では、年に数回、Tシャツアート展が催されてます。それにちなんで、個性豊かなTシャツが展示されているのです。

ビオスおおがた情報館のTシャツ ビオスおおがた情報館のTシャツ

さらにここでは、無地のTシャツを買って、そこに「すなびスタンプ」を好きなように押し、オリジナルTシャツを作ることもできます。そのTシャツを普段着ることができるかはハテナですが、思い出になることは間違いなし!

ビオスおおがた情報館の漂流物

その他、情報館には近くの砂浜に流れ着いた漂流物も展示されています。いつ、どこから、どうやって流れてきたかもわからないなんて、なんかメルヘンチックですよね。それにしてもいろんな物があるなあ、と見ていましたが、「どうやったらバイオリンが?」

ビオスおおがたの看板

ビオスおおがたは、「観る」「食べる」「買う」の全てを堪能できる道の駅です。高知旅行の際は少し足を延ばして立ち寄る価値あり!

MAP

基本情報
交通 JR高知駅より約100分
時間 直売所:7:00~18:00
ひなたや食堂:8:00~17:00(L.O 16:30)
定休日 不定休
駐車場 27台(普通車24台/大型車2台/障害者専用1台)
トイレ あり
住所 高知県幡多郡黒潮町浮鞭953-1
TEL 0880-43-3113