ガイドとめぐる歴史の旅
昨今の歴史ブームで注目される信濃の智将・真田幸村。大坂の夏の陣から400年、かつての戦場・ゆかりの地をガイドとともに歩いて見学します。戦場の地形や位置関係を自身の足で歩くことで興味・理解を深め、大阪の街が歴史を身近に感じられる1泊2日のツアーとなっています。
1日目は、真田幸村勢の本陣として茶臼山の戦いが繰り広げられた天王寺公園内の茶臼山、大阪夏の陣で真田幸村が最期の時を迎えた安居神社、大坂冬の陣で築いた出城・真田丸の跡地と言われている三光神社などをめぐります。夕食はちょっと贅沢なディナーを味わいながら、特別な夜をお過ごしください。
2日目は大阪城内・天守閣をガイドとともにめぐります。
各所のポイントがわかりやすく記載されたオリジナルマップ付
天王寺公園内にある前方後円墳。大阪の陣では真田幸村の本陣となり「茶臼山の戦い」の舞台となった。
大坂夏の陣で真田幸村が戦死したといわれている神社。境内には「戦死跡の碑」がある。
豊臣秀吉の守り本尊と伝えられる雨宝童子立像が安置されている。当初は「大福寺」という名前であったが、秀吉により中国の金山寺に劣らぬとして改名。
生島大神・足島大神を主祭神とし、相殿に大物主大神を祀る。大坂夏の陣の兵火にあうが、徳川秀忠によって再建された。
境内には大阪城とつながっているといわれている「真田の抜け穴」の跡があり、脇には真田幸村の銅像が立っている。
「大坂夏の陣」の決戦の舞台となった玉造稲荷神社。境内には豊臣秀吉の三男、秀頼の銅像がある。
豊臣秀吉によって築かれた居城。真田幸村は冬の陣で大坂城の南に出城「真田丸」を築く。その後、夏の陣で落城。
地上57m・10階建ての博物館。最上階には奈良時代の難波宮を再現する(写真)。大阪の歴史をじっくり学ぶことができる。