戦国時代最初の天下人である三好長慶が居城とし三好政権の拠点となった飯盛城。四條畷市と大東市にまたがって構えられ、大阪府下最大規模を誇る中世山城です。安土城に先駆けた石垣などは飯盛城の特徴であり、これらは三好長慶による大改修の遺構であるといわれています。城郭研究の第一人者である滋賀県立大学の中井均先生の案内のもと、午前中の講義で知識を深め、午後の現地訪問では実際に中世山城の構造や凄さを体感することができます。
三好長慶は、阿波国(現徳島県)の戦国大名。室町幕府の管領で幕府を支配し絶大な力を持っていた細川氏の家臣でしたが、細川政権を崩壊させました。そして管領の細川晴元と室町幕府将軍の足利義晴、義輝を京都より追放し三好政権を樹立ました。対立していた細川晴元に勝利し足利義輝とは和睦、家臣・松永久秀の活躍もあり畿内を制圧した長慶は飯盛山城に入城し居城としました。全盛期は畿内と四国の大部分を支配しており、織田信長より以前の天下人として新しい時代の幕を開きました。
「飯盛山城と三好長慶」(共著:戎光祥出版)
コースコード | HS-0003-01 | |
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おひとり様(大人・小人同額) | 1,000円 | |
■先着100名 |
<会場マップ>
コースコード | HS-0003-02 | |
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おひとり様(大人・小人同額) | 5,500円 | |
■最少催行人数:10名 ■昼食:1回 ■添乗員:同行します |
<ルートマップ>
11日前まで | 無料 |
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10日~8日前 | 20% |
7日~2日前 | 30% |
出発日の前日 | 40% |
出発日の当日 | 50% |
出発後の解除 または無連絡不参加 | 100% |