注目のランチは、西脇ロイヤルホテルでご当地グルメをご堪能いただきます。西脇名産品の黒田庄和牛は、口どけのよさと脂の甘みが絶妙の最高級和牛です。播州百日鶏はジューシーで、しっかりした旨味が特徴です。そのほか、地元の野菜や旬の食材がふんだんに取り入れられています。西脇ロイヤルホテルが誇る料理長による丹精込めた自慢の料理を、ぜひご賞味ください。レストランは自然光が入る明るい店内で、個室が選べるコースもご用意しております。

◆世界が認めるおいしさ「黒田庄和牛」

黒田庄和牛は、兵庫県内で生まれ育った黒毛和種「但馬牛」の中から選び抜かれた子牛が西脇市黒田庄町で約2年間、自然豊かな環境で愛情深く育てられたものです。非常にデリケートな但馬牛を高い肥育技術で育て上げ、その80％以上が「神戸ビーフ」として認定されています。「神戸ビーフ」は、5代前まで遡って兵庫県で生まれ育った最高級和牛に与えられる称号であり、黒田庄町はその優良産地の一つです。豊かな自然と澄んだ空気の中で育てられた黒田庄和牛は、世界の美食家たちを魅了する最高級の和牛です。

黒田庄和牛膳

西脇自慢の黒田庄和牛を使用した2つのメニューからお選びいただけます。官兵衛鍋は、黒田庄和牛と百日鶏に野菜を組み合わせた蒸し焼きです。鍋の蓋が黒田官兵衛の兜に因んだ形となっており、15名様限定のコースとなります。陶板焼きは、黒田庄和牛の赤身の味がしっかりと濃く、脂が甘くて上質で、焼いたときの香りが格別です。ボリュームたっぷりの内容で、きっとご満足いただけるでしょう。

グレードアップ会席（個室利用/5室限定）
※お一人様につき2,000円割増

※2名様以上でのご予約となります。

個室でゆっくりお食事を楽しみたい方に最適です。料理は季節の食材をふんだんに使ったミニ会席をご用意しております。〆の御飯には、ご当地名物「西脇ローストビーフ」のミニ丼をお出しいたします。

播州織の歴史にふれる。播州織工房館で見学・買い物

滞在時間約60分

「播州織」は江戸時代中期に、京都西陣から織物の技術を持ち帰ったことが起源と伝えられています。現在でも西脇市を代表する地場産業です。播州織の最大の特徴は、糸を先に染め、染め上がった糸で柄を織る「先染織物」という手法を用いることです。国内先染織物の70%以上のシェアを占めています。肌触りが良く、色彩が豊かなところが好まれており、シャツやハンカチ、テーブルクロスなど、さまざまな製品に加工されています。近年では、ストールやスカーフが非常に人気の商品となっています。館内には大型織機や足踏織機などが展示されており、外観はのこぎり屋根が特徴の木造建築で、とても風情があります。たっぷり1時間かけて、ゆっくり買い物をお楽しみください。

旧来住家住宅（きゅうきしけじゅうたく）

旧来住家住宅は、大正時代の高級民家です。当時の最高級の用材と最高の技術が用いられており、国登録有形文化財として登録されています。長い廊下、広い部屋、お風呂、庭園のすべてが立派です。希望すればボランティアスタッフの説明を聞きながら邸内を見学できます。播州織工房館での買い物を早めに切り上げ、こちらも見学されてはいかがでしょうか。西脇市のゆるキャラ「にっしー」の妹「さくら」がお出迎えしてくれますよ。

新名神高速道路　宝塚北サービスエリアでお買い物

滞在時間約40分

ツアーの最後は、2018年に新名神高速道路にオープンした西日本最大級のサービスエリアである宝塚北サービスエリアに立ち寄ります。このサービスエリアの特徴は「宝塚モダン」をコンセプトに、南欧風の建物が建ち並ぶ点です。テレビなどでもよく紹介されるゴージャスなトイレには驚かされます。館内には、元タカラジェンヌが着用したドレスが飾られていたり、宝塚市ゆかりの手塚治虫先生の作品をモチーフにしたお土産もあります。サービスエリアでも存分に楽しめることでしょう。