地ノ神嶋神社・小値賀島
公開日：2021.4.11
海原を臨む地ノ神嶋神社
さかのぼること8世紀、遣唐使が乗る船の航路が変更されたことから、その航海安全を祈るため造られたと言われる地ノ神嶋神社（ちのこうじまじんじゃ）。
海の目の前に建つ石でできた大きな鳥居は何とも言えない神秘的な雰囲気があります。
野崎島へと続く「海の道」
海の向こうに見える大きな島は世界文化遺産登録をされている野崎島です。
実はこの地ノ神嶋神社は、野崎島にある沖ノ神嶋神社（おきのこうじまじんじゃ）と向かい合った対の神社となっています。
神社の境内にある鳥居をくぐると階段がありその下にもう1つ鳥居があります。
目の前は海になりますが、野崎島の沖ノ神嶋神社まで道が続いているかのようにも見えます。
海の中に鳥居？
現地のおぢかアイランドツーリズム協会の方のお話によると、実は海の中にもう1つ鳥居があるそうです。
その鳥居まで行くと帰って来れないという言い伝えが残っているそうですが、一説によれば小値賀島で多くとれる水産資源、中でも鮑の乱獲を防ぐためだともいわれているそうです。
撮影スポットをご紹介！
この神社での一番の撮影スポットはここ！
2つの鳥居の間から見える、青く美しい海と緑豊かな野崎島はまさに絶景です。
ここで写真を撮っていると、海からの強い潮風が鳥居の間を通り抜けてきます。
鳥居を吹き抜ける風はとても不思議なパワーを感じました。
潮風を浴び私の心も体もパワーがあふれ出した気がしました(笑)
皆さまも野崎島に立ち寄る前には、地ノ神嶋神社にお立ち寄りいただき、沖ノ神嶋神社を眺めてみてはいかがでしょうか？
MAP
基本情報
| 住所 | 長崎県北松浦郡小値賀町前方郷3939 |
|---|---|
| 駐車場 | あり |