公開日:2021.4.11
上五島の有川港より約20分、奈良尾港より車で約40分の場所に位置する「カトリック青砂ヶ浦教会」は赤レンガ造りのオシャレなデザイン。五島列島ツアーで参加されたら是非立ち寄って欲しい教会です。
2001年に国指定の重要文化財に指定された青砂ヶ浦天主堂は、1910年に上五島出身の鉄川与助(テツカワ ヨスケ)によって建築されました。
青砂ヶ浦天主堂は、外壁を赤レンガで作りながら屋根は瓦張りと和と洋が合わさった珍しい作りです。
館内のステンドグラスは青や赤、緑の鮮やかな色合い。天井は高く「コウモリ天井」です。
コウモリ天井とは、コウモリが羽を広げたように見えるところから、この名がつきました。
天井はアーチ状になっており館内はとても広く感じます。
青砂ヶ浦天主堂には銅像が2体建てられています。
1つ目は天主堂の入り口の目の前に「聖母マリア」、2つ目は、教会に行く門の前に建てられている「大天使ミカエル」です。
聖母マリア像は真っ白でとても美しく、天主堂に訪れた方々を温かく迎え入れてくれるかのようです。
旧約聖書で知られる大天使ミカエルの像は天主堂への入り口の門の前に建てられています。
教会に聖母マリア像やキリスト像以外の銅像が建っていることが珍しいことです。
MAP
住所 | 長崎県南松浦郡新上五島町奈摩郷1241 |
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内覧時間 | 9:00~17:00 ※ミサ、冠婚葬祭時には不可の場合もあります。 ※閉まっている場合もあります。 |
駐車場 | あり |