公開日:2021.4.1
世界遺産がある五島列島野崎島は、小値賀島から町営船はまゆうで約30分で到着。
自然学塾村は閉校になった小・中学校の木造校舎を再利用してできた簡易宿泊施設です。炊事棟にて五島特産品の五島うどんを料理し、休憩室で五島うどんを食べる体験です。
野崎島自然学塾村の施設から徒歩約1分で世界遺産の旧野首教会というロケーション。かつての運動場から撮影しています。
建物の裏側には、集落跡があります。
では、五島うどんを調理していきましょう。
ここは、炊事棟の調理場です。大勢が宿泊しても対応できるように、炊飯器も大きく、お鍋などの調理器具はたくさん設置されています。
食器、お箸、スプーン、フォークなど必要な物はすべて揃っています。持ち物は食材のみです。
では調理する間に鍋でお湯を沸かします。
有名な虎屋の手延べ五島うどんを調理しますが、その前に五島うどんのおいしい食べ方のメモを確認します。
おすすめレシピは「地獄だき」「ざるうどん」「かけうどん」の3パターン。
地獄だきは、茹でたうどんは鍋に残したままにして、お箸で麺をとって「あごつゆ」につけて食べます。ラーメンのつけ麺みたいですね。
ざるうどん、かけうどんは通常のスタイルです。
今回はかけうどんを作ります。シンプルに卵とネギをトッピングします。
沸騰した湯にうどんを入れて6分~8分煮込みます。途中で麺が底にくっつかないように混ぜましょう。
茹でている間にネギをきざみます。
そして生姜を擦りましょう。
生姜とネギの薬味が完成!
あごつゆに茹でたお湯を注ぎ、好みの濃度にします。
好みの柔らかさにした五島うどんは、水でぬめりをとります。
水にさらした麺を温めてもよいし、そのままあごつゆに入れてもよし。
好みで盛り付けましょう。
薬味の生姜とネギ、卵をのせて、五島うどんの完成でーす。
別室の食堂に五島うどんを運んで、いただきまーす!
自分で調理した五島うどんは本当においしいです。五島うどんを自分で作って食べれるなんて思ってなかったので、五島列島旅行のよい思い出になりました。
世界遺産がある野崎島にはお店がありません。自分で作るか、お弁当を持っていくのかになります。
野崎島でのおすすめの過ごし方は、ビーウェーブにご相談ください。
MAP
住所 | 長崎県北松浦郡小値賀町野崎郷 |
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