住所 | 長崎県南松浦郡新上五島町奈良尾郷 |
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TEL | 0959-44-1515 |
施設 | 駐車場(無料)、売店 |
MAP
上五島への玄関口、奈良尾港ターミナルをご紹介いたします。
奈良尾港へは長崎港よりフェリーに乗り、一番接続のいい時間で約2時間30分、朝1番の便で行くと約5時間で到着できます。
目印は、ターミナルの前にあるイワシのモニュメントです。
このモニュメントには「月夜間とロマンの里奈良尾」の文字がありました。
どういう意味なのかと説明を読んでみました。
満月の前後には月の光が大きくなり、夜間に行う集魚灯の光が意味をなさなくなる。そのため、満月の前後は漁に出る船がなく、町が多くの人で賑わっていたという意味だそうです。
また、このモニュメントが展示されている土台の石の中に1つだけハート形の石があるそうです。ぜひ探してみてください。
それでは早速館内に入ってみます。
館内に入ると、すぐにフェリーの乗船手続きを行うチケットカウンターがあります。
フェリーとジェットフォイル、どちらに乗るかで窓口が分かれていますので、お手続きの際にはご注意ください。
奈良尾港から下五島に移動もできます。ご希望の方はご利用ください。
ターミナル内にはコインロッカーもあります。料金は1回300円。
お帰りの前に、荷物をロッカーに預けてから観光に行けるので便利ですね。
※ロッカーは数に限りがございますのでご注意ください。
最初に紹介した、集魚灯を利用していた漁の現在の姿を現した模型を発見。
集魚灯を使った漁の歴史は古く、江戸時代から行われていました。
当然江戸時代にライトはないので、松明の火をかざして魚を集めていたそうです。
そこから時代は流れ、松明はライトに、沿岸漁業は遠洋漁業へと変わっていき、現在の漁の仕方になったそうです。
ターミナルの2階には待合所があり、隣にはお土産や軽食を販売する売店があります。
残念ながらターミナルに到着する時間が遅かったため、この日は閉店していましたが、五島名物のカンコロ餅や五島うどんなどを販売しています。
島内で購入し忘れたお土産は、ここでご購入ください。
奈良尾港から有川港の間を無料シャトルバスが走っています。停車地が数か所あり、出航時刻に合わせて出発します。
※当社でレンタカーのオプションを利用されるお客様は、レンタカー会社が徒歩約10分の距離にあるので、バスには乗車しないでください。