富士登山ツアーの用語集の「森の中の水族館(山梨県)」についてご案内します。

富士登山ツアーに参加する前にチェックしておきたい、持ち物や服装、
各ルートの特徴などをまとめました。
富士山は登山が初めてという人でももちろん登れますが、そのためには
事前の準備が肝心です。
富士登山を安全に楽しむためにも、しっかりと知識を深めておきましょう。

森の中の水族館(山梨県)

森の中の水族館(山梨県)

富士山駅からバスで約15分の所に位置する「森の中の水族館」。2001年4月にオープンし、山梨に住む魚をメインに展示している小さな淡水魚水族館です。

水族館の中央にあるドーナツ型の水槽は内外で二重に仕切られている構造になっていて、外側にはイトウやニジマスなどの大型種、内側にはヤマメなどの小型種の魚が泳いでいます。通常であれば食べられてしまいそうな小型種が大型種の魚と一緒に泳いでいるように見えるこの「二重回遊水槽」は、透明度の高い富士の湧水を使用している森の中の水族館ならでは。まるで魚が空中を飛んでいるかのように錯覚してしまうほどです。
また、横一面に広がる大きな窓から、ガラス一枚を隔てて外池の中を覗くことが出来る「横見水槽」にも体長1mを超すソウギョや、チョウザメなど20種300匹もの魚が泳いでいます。
初夏には約8,000匹の鮎たちが群れで泳ぐ姿も見ることが出来ます。他にも「シアターホール」や、プランクトンや水生昆虫などを観察できる「オープンラボコーナー」などの学習コーナーも充実しているので小さなお子様でも飽きることなく楽しむことが出来ます。